[ネタバレ注意]『約束のネバーランド』最終第20巻|少年少女の脱獄ファンタジー、ついに完結!

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今回は、世界累計2500万部を突破し、アニメ化、実写映画化と一大ムーブメントを巻き起こした脱獄ファンタジー『約束のネバーランド』、その完結巻となる最終第20巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

約束のネバーランド 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

エマ、レイ、ノーマンをはじめ、“食用児”と呼ばれていた子供たちが輝かしい笑顔で表紙を飾っています。

 

第19巻までの『約束のネバーランド』の記事一覧はこちら↓
『約束のネバーランド』の記事一覧

 

さて、ついにこの『約束のネバーランド』が完結を迎え、エマたちの冒険と挑戦が終わってしまいましたね。

この第20巻を読み終わった後は壮大な物語の幕引きに立ち会えた感動と満足感、そして少しの寂しさを感じていました。

ただ、マンガは完結しても『約ネバ』は終わらず、ここから実写映画やTVアニメの第2期なども控えているので、まだまだ彼らの活躍を様々な形で目にすることができそうです。

 

今回の記事では、そんな『約束のネバーランド』第20巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『約束のネバーランド』19巻の振り返り

以下の記事に『約束のネバーランド』第19巻の見どころをまとめています。

[ネタバレ注意]『約束のネバーランド』第19巻|VSラートリー家!エマたちの最終決戦が幕を開ける!

では、さっそく第20巻の内容の方に入っていきましょう。

 

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『約束のネバーランド』20巻の見どころ&感想[ネタバレ]

全農園廃止で全食用児が自由の身に!

前巻の最後、エマを殺して??との“約束”を不履行にさせようとたくらむピーターに対し、エマは「あなたを殺すつもりはない」「話をしにきたの」と互いの不可侵不干渉の交渉を申し出ます。

そんな眩しいくらい真っ直ぐに向き合ってくる彼女を見て、ピーターは一瞬自分のしてきたことに疑問を抱いたのですが、結局彼は隠し持っていたナイフで自分の首を切り、彼女らとともに生きるのではなく一族として死ぬことを選びました。

その後、エマがママたちも一緒に人間の世界へ行こうと誘ったタイミングで、王都の方でもレウウィス大公による農園の撤廃宣言とムジカの王位継承が行われ、これで完全に全食用児が晴れて自由の身になったのです。

そして彼らは農園に残してきたフィルをはじめとする幼い弟妹たちに会いに行き、全員で彼らがついに手に入れた自由を喜び合いました。

 

エマは本当に最後まで鬼もラートリー家も殺さないという茨の道を走り抜けましたね。

正直綺麗事のように見えてしまう言動もありましたが、今となってはこれでこそ“少年マンガの主人公”だと思います。

そして決してエマを“楽な方”へと逸らさずに、最後まで彼女のままここまで導いた白井先生の構成力にはただただ脱帽するばかりです。

 

エマたちはついに鬼のいない人間の世界へ!

上記のシーンの直後に、農園に入ってきていた鬼によってイザベラが殺されるという衝撃的な事態が起きてしまうのですが、エマたちは彼女の最期の言葉と愛情を受け取っていよいよ??との“約束”の履行へと踏み出します。

そしてそれが行われる場所は、なんと彼らが育ったGF農園の地下でした。

しかし、直前になってフィルがエマの払う“ごほうび”について心配してきて、それに対して彼女は「??から『ごほうびはなにもいらない』と言われた」「みんなと一緒に人間の世界へ行けるから」と笑顔で答え、みんなの心配を取り払いました。

そうして彼らは見送りに来てくれたソンジュとムジカに別れを告げ、ついに鬼の世界から人間の世界へと渡っていくことができたのです。

その後、彼らは自由の女神がある浜辺のような場所で、再び目を覚ましました。

 

物語が始まった時から掲げていた目標が成し遂げられた瞬間ですね…。
初めてこのシーンを読んだ時は、ただの読者でありながらも妙な達成感があったことを覚えています。

しかし、彼らの物語はここでもまだ“ハッピーエンド”とはなりません。
最後にもう1つ、ネバーランドを求めた彼らの前に大きな試練が立ちはだかります。

 

“約束”の犠牲になったエマを全世界中から探し出す!

浜辺で目を覚まし人間の世界に感動するのも束の間、その場所にエマの姿だけが無いことに気がついたレイたち。

そんな状況を受けて彼らは「エマに会いたい」、その想いだけで“この地球上からたった1人の人間を探し出す”という途方もないミッションに挑むことになります。

しかし当のエマ本人は??によって“ごほうび”として“家族に関わる全ての記憶”を消されており、「地図にはない消滅した国」で1人の老人に拾われて一緒に暮らしていました。

それでも何にも手掛かりがない状態からレイたちは2年の月日が経った頃にその地域を調べはじめ、ほとんど奇跡に近いような形で彼らとエマは再び再開することができたのです。

初めはエマは記憶がないために彼らに対して怯えた表情を見せていましたが、覚えていないなりに彼らの言葉がうっすらと残った記憶とリンクして心に響いたようで、最終的には「ずっとあなたたちに会いたかった気がするの」と涙を流していました。

そして最後、エマがレイとノーマンの手を取って彼らと一緒に生きることを選んだところで、この『約束のネバーランド』はおしまいとなります。

 

最後の最後でこれまでみんなのために奮闘してきたエマの“家族”に関する記憶がない、というのは少し寂しいような気もしますが、なにはともあれエマ、レイ、ノーマンの3人がそろったハッピーエンドになって心の底から良かったと思えました。

巻末には単行本だけの描き下ろしとして「“元”食用児みんなに呼ばれてエマが笑顔で返事をして駆けていく」という素晴らしい1ページが描かれていたので、「ジャンプ」でしか読んでいない方もぜひこの最終巻は手に取って読んでみて欲しいです。

 

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まとめ

この『約束のネバーランド』は連載開始時「週刊少年ジャンプ」としては“異色”だと言われていたんですよね。

ただ章が進むにつれてそんな評価も跳ね除けどんどん人気も高まっていき、最終的には「週刊少年ジャンプ」を代表する脱獄ファンタジーマンガとして名を馳せることになりました。

少年マンガという括りに限らず、ここまで1ページ先の展開が読めないマンガもそうそうないと思います。

約4年という連載期間の間、本当にずっと緊張感があって常にサスペンスとしてのおもしろさを損なわない、それでいて「友情・努力・勝利」もきっちり体現してくれた作品でしたね。

白井先生、出水先生、本当にお疲れ様でした!
そして素晴らしい作品をありがとうございました!

またお二人の次回作にも期待しております。

 

以上、『約束のネバーランド』最終第20巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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