[ネタバレ注意]『死役所』第24巻|生前も死後も悪い“虫”に付きまとわれるアイドルが不憫すぎる…

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今回は、介助犬と出会った車椅子ユーザー、料理店の店員アイドルと、そのアイドルと恋愛関係にあると思い込む男性客という3名の死が描かれる『死役所』第24巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

死役所 24巻【死役所】 (バンチコミックス)

手前でマイクを片手にポーズを決めている女性が、昆虫食とジビエの料理店で店員兼アイドルをしている鈴村知朱とあさん。

そして後ろのシ村さんの横で手を合わせているのが、彼女と付き合っていると一方的に思い込んでいるただの男性客、蓑輪富郎さんです。

この巻のエピソードでは上記の2人ともが死役所を訪れることになるのですが、知朱さんの死因に蓑輪さんが関わっているわけではありません。

しかし彼は非常に“厄介な人種”であり、殺されてしまった彼女を死後の世界である死役所でも追い込んでいくことになるんですよね…。

「現実にも実際にこういう人がいるんだろうな」と、アイドルという立場にある女性に同情せざるを得ないエピソードでした。

 

〜追記〜
第25巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『死役所』の記事一覧

 

今回の記事では、そんな彼女のエピソードを含む『死役所』の第24巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『死役所』23巻の振り返り

前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『死役所』第23巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。

 

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『死役所』24巻(113話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく『死役所』第24巻の内容に入っていきましょう。

介助犬と出会って前向きになれた車椅子ユーザーの女性

第24巻1つ目のエピソードは、介助犬という手足に障害がある人をサポートする犬と出会い、パートナーとして一緒に生活することになった車椅子ユーザーの女性の話です。

僕はこのエピソードを読むまでは介助犬の存在を知らなかったのですが、介助犬ってドアを開けてくれたり落とした小銭を拾ってくれたりと、とても賢くて優しい犬なんですね。

車椅子の女性も手足の不自由さで周りに遠慮してばかりだったようですが、介助犬と出会ってからはカフェに行ったり旅行に行ったりと、見るからに前向きでアクティブな性格になっていました。

ただ、そんな彼女はある日、好きだった飲酒が祟って肝硬変になってしまいます。

彼女が血を吐いて倒れた時も介助犬は同じアパートの知り合いを呼びに行ってくれたりとお手柄でだったものの、その後の入院中に彼女は息を引き取りました。

悲しい最期ではありましたが、死役所にいた子供がいないはずの介助犬を彼女の側に見たと言い、それを聞いたシラ神さんが口にした「犬が心だけ会いにきた」という解釈に心が温まるラストシーンでした。

 

悪い“虫”に殺され付きまとわれる不憫すぎるアイドル

知朱さんと蓑輪さんのエピソードについて先に2人の死因について説明しておくと、知朱さんは他殺で蓑輪さんは自殺です。

蓑輪さんは恋人関係にあると思い込んでいた知朱さんが殺されたことをニュースで知り、後追い自殺をしたのです。

ただ、知朱さんはただ店員と客として蓑輪さんに接客をしていただけで、当然蓑輪さんに恋愛感情などはなく、死役所で彼に会い後追い自殺のことを聞いても冷たくあしらっていました。

しかし彼女にそんな態度を取られても蓑輪さんの思い込みは深刻で、「彼女は混乱しているから恋人の自分のこともわからない」などと言い、その後もしつこく付きまとい続けます。

蓑輪さん自体はめちゃくちゃ温厚そうな人なのですが、思い込みが強すぎるあまりに知朱さんが何を言っても自分の解釈でしか物事を捉えられないのがめちゃくちゃ厄介なんですよね…。

しかも彼女を殺した犯人も、アイドルとして人気が出てきた彼女を「危険な目に合わせたくないから」という一方的な理由で殺しており、ますます彼女が不憫でなりませんでした。

キラキラした職業であるアイドルが抱える闇の部分を、これでもかと見せつけられるようなエピソードでした。

 

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まとめ

この第24巻は1つ目のエピソードでほっこりした気持ちにさせられて、それ以降では不気味さやスッキリしない理不尽さを味わされるという、落差の大きい1冊でしたね。

ちなみに知朱さんのエピソードの後には「49日の過ごし方」というタイトルで、22巻の最後に死役所に来てからずっと走っている料理人や、23巻で人を巻き込んで自殺した大学生が登場していました。

死んでから49日以内に成仏しないと『冥土の道』行きになってしまうのですが、自分の死に思うところがあるのか、その49日の過ごし方は人それぞれなようでした。

そして、その話の最後には生前冤罪事件を調べていてシ村さんが冤罪であることを知っているお爺さんが登場します。

はたしてそのお爺さんの登場によって、シ村さんは娘の死についてどんな事実を知ることになるのでしょうか?

重要な巻となりそうな次巻へと続くそのラストシーンは、ぜひご自身で読んでみてください。

「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『死役所』第24巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。

 

追記:『死役所』25巻(118話〜)の感想記事

以下の記事に続く第118話以降が収録された『死役所』第25巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

 

以上、『死役所』第24巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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