[ネタバレ注意]『生贄家族』第1巻|謎だらけの“家族”を舞台に描かれる戦慄の潜入捜査サスペンスマンガ!
今回は、1つの家族を中心に奇妙なルール、不気味な地下室、一家連続失踪事件と複数の謎が渦巻く“家族”サスペンスマンガ『生贄家族』、その第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
血まみれで倒れている女性、そしてその返り血を浴びたであろう奇妙な覆面を被った人物。
表紙からいきなり見せつけられる凄惨で謎すぎる状況に、一体どんな物語が始まるのかと身構えてしまうほどのインパクトを受けました…。
〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『生贄家族』の記事一覧
さて、このマンガは“正解のない二者択一のクイズ”マンガ『クイズ!正義の選択』やネット広告で話題の『ディストピア~移住先は不貞の島でした~』と同じ作者の杉野アキユキ先生による最新作です。
僕は杉野先生の作風が好きで上記のどちらのマンガも新刊が発売されるたびに読んできており、この『生贄家族』も発売日を心待ちにしていました。
今回の『生贄家族』はサスペンス色がとても強く、最初に謎をたくさん散りばめていき、その複雑に入り組んだ謎に対して徐々に真相に迫っていくようなストーリーになっています。
第1巻から引き込まれる内容になっているだけでなく、“潜入捜査”という要素がかなりスリリングな展開を産んでいて非常に読み応えのある第1巻となっていましたね。
今回の記事では、そんな『生贄家族』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『生贄家族』のあらすじ
以下に『生贄家族』のあらすじを載せておきます。
【家族――それは絆にも、鎖にもなる人間達の最小集団。】
豪邸に住む美女・阿久津美波との結婚が決まり、阿久津家に婿入りすることとなった純平。
異様な家庭内ルール、不気味な地下室の存在、そしてその裏で起こる連続失踪事件――。
幸せな“家族”は、恐るべき狂気を孕んでいた。戦慄の潜入捜査“家族”サスペンス、開幕!!
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『生贄家族』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく『生贄家族』第1巻の内容に入っていきましょう。
失踪した弟・晴翔の手がかりを掴むため、純平は阿久津家に潜入する!
あらすじに“潜入捜査”とあるように、純平はただの一般人ではなく警察の人間であり、本名も“阿久津純平”ではなく“霧沢純平”です。
彼が身分を偽って阿久津家に婿入りした理由、それは東京に住む一家が立て続けに失踪している「連続一家神隠し事件」の真相を探るため、そして失踪した弟・晴翔の手がかりを掴むためでした。
「連続一家神隠し事件」については後の見どころでも触れますが、どうやら彼は弟が失踪する直前に今の妻である阿久津美波と接触していたことを知り、内部に潜入するために婿入りまでしたみたいですね。
なので当然彼は美波のことを愛しているわけではなく、“夫婦生活”の最中でも“好き”と連呼する彼女に対して憎しみと疑惑の感情を向けていました。
この純平が捜査のため、そして弟のために結構な無茶をして阿久津家の真相を暴こうとするので、それを見せられている読者は彼の行動にハラハラさせられっぱなしになると思います。
すでに第1巻からピンチな状況もあったので、真相が明らかになるのが先か、それとも正体がバレてしまうのが先か、この先もずっと緊張感が張り詰める展開が続いていくことでしょう。
純平が婿入りした阿久津家の異様な家庭内ルールとは!?
このマンガの舞台となる阿久津家には、異様な家族内ルールが数多く設けられています。
・ご飯は必ず全員揃って、30分以内に残さず食べること。
・食事は立場順に箸をつけていき、食事中は席を立たないこと。
・外で買ったもの(不純物)を家の中に持ち込まないこと。
第1巻の中でも日常生活に関することで以上のルールが取り上げられており、この他にも大量のルールが家族全員に課せられていました。
ちなみにうっかりルールを破ってしまったものは男女関係なく長男にぶん殴られており、悪質なルール違反者には「爪の間に針を刺す」といった拷問まがいの罰も受けさせられていたんですよね…。
そして後半では純平がルールを破ってしまい、それをきっかけにして彼は「阿久津家の一員になるための儀式」を受けさせられていました。
謎が多すぎる阿久津家、この一家に一体どんな秘密が隠されているのかが気になりすぎます。
阿久津家の父親と「連続一家神隠し事件」の関係とは!?
純平の阿久津家への潜入捜査と同時並行で、東京に住む一家が立て続けに失踪している「連続一家神隠し事件」の捜査も進んでいきます。
この事件は1年前から3組の家族計9人が失踪しているというもので、全ての家族の食卓のテーブルに血でバツ印が書かれていたという共通点があるみたいですね。
その一方で阿久津家の地下ではどういうわけか、表紙に描かれた謎の覆面の人物によって失踪した家族のうちの父親1人が無惨に殺されていたのです。
ちなみにこれまでの阿久津家のシーンではまだ“父親”が登場しておらず、個人的にはおそらくこの覆面の人物が“父親”だと思っているのですが、その正体はまだ定かではありません。
はたしてこの人物の正体は、目的は、そして連続失踪事件との関係は一体どのようなものなのでしょうか?
上記の「純平が『儀式』を受けさせられるシーン」で阿久津家の前に現れたその人物が取った謎の行動も含めて、気になる点が山積みのその人物の様子は、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『生贄家族』第1巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
サスペンスマンガの始まりらしく、ただひたすらに謎が散りばめられていった第1巻でした。
ただ正直いくらサスペンスマンガといえど、ここまで奇妙で得体の知れない家族や事件が題材になっているものはそうそう無いので、これらの謎がどう結びつきどんな真相へと繋がっているのかが非常に気になります。
ちなみに次巻予告では「儀式の後に監禁された純平」という一文があったので、まだ純平が真相を暴くターンは回ってこず、次巻も彼は引き続き阿久津家のルールに翻弄されていくことになりそうですね。
阿久津家の秘密が明かされるのが先か、それとも純平が壊されてしまうのが先か…。
次巻も緊張感MAXのストーリー展開から目が離せません。
追記:『生贄家族』2巻(10話〜)の感想記事
以下の記事に続く10話以降が収録された『生贄家族』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『生贄家族』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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