柔軟な論理力や自由な発想力をクイズで身につける|『大人のクイズ』
今回はクイズ形式で楽しくスピーディに知的センスを磨きながら、論理力や発想力を身につけることができる本のご紹介です。
その本がこちら。
『論理力が身につく 大人のクイズ』です。
この本には、漢字や図形、論理など様々なジャンルのクイズが85個も収録されています。
そして、その全てに「大人の論理」として、そのクイズから学べる格言や名言も一緒に記載されています。
僕はクイズが好きで、テレビでもクイズ番組をよく見ます。
『IQサプリ』とかは特に好きで、毎週欠かさず見ていました。
もちろんクイズが分かった時のスッキリ感もそうですが、分からなくても答えを聞いて納得ができれば同じぐらい快感でしたね。
この本では、問題のページをめくるとその答えが書かれており、テンポよく読み進めることができます。
今回の記事では、そんな幅広いジャンルのクイズの中から、僕が特に印象に残ったクイズをまとめました。
『大人のクイズ』
必ず雨が降る雨乞い
アフリカのある部族が、雨乞いの踊りを踊ると、必ず雨が降るそうです。なぜでしょう。
答えは
↓
「雨が降るまで踊り続けるから」です。
このクイズの「大人の論理」には、こう書かれています。
未来を当てる最高の方法は、それを自分で発明することである。
パーソナルコンピューターの概念を発明したアラン・ケイという人の言葉だそうです。
実現するまでやりつつけることができれば、どんなことだって叶えることができるのかもしれませんね。
二人の少年
2人の少年がえんとつ掃除を終えて煙突から降りてきました。一人は顔がススで真っ黒になっており、もう一人は綺麗なままです。さて、このあと顔を洗いにいくのはどちらの少年でしょうか?
答えは
↓
「顔の綺麗な少年」です。
顔の汚れている少年は顔が綺麗なままの少年をみて、自分の顔も同じように綺麗だと思い、洗いにはいかないのです。
逆に顔の綺麗な少年は同じように汚れていると思い、すぐに洗いに行くでしょう。
「人のふり見て我がふり直せ」ですね。
このクイズの「大人の論理」はこちらです。
「欠点を指摘してくれる人間に感謝せよ」
自分の“鏡”になってくれる人は、大切にしないといけませんね。
3回しか曲がれない迷路
この迷路をたった3回曲がるだけでゴールにたどり着いてください。
答えは
↓
「迷路は90度に曲がるもの」という思い込みを無くさなくては、この迷路は解けません。
このクイズの「大人の論理」はこちらです。
道は自分でつくるものである
目標にたどり着く方法は、何も正攻法だけではないのです。
誰もやったことがない自分独自の方法でも、辿り着けさえすればそれは「正解」なのです。
まとめ
上でご紹介したように、85個全てのクイズが「クイズ」+「格言」で掲載されています。
この本は単にクイズを楽しむこともできますし、格言から何か発想のヒントを得ることもできます。
普段とは違う頭のひらめきを求める方は、ぜひこの本を一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
では、ありがとうございました。
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