[ネタバレ注意]『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』最新第1巻|人外の隣人が怪談を語るホラーマンガ

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今回は、明らかに人間ではない『隣人』が語る「怪談」に耳を傾ける日々を書くホラー小説のコミカライズ、『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』の第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

驚いたような表情でこちらに目を向けているのは、舞台となるマンションの702号室に住む高良タカヒロです。

そして、そんな彼の周りでウネウネとしているのが、701号室に住み着いている『隣人』の触手です。

この事から分かる通り、「隣に住んでる友人」とは「人の形をしたもの」ですらありません。

この物語では、そんな「『隣人』が語る怪談を毎日聞く」という日々から発展して、様々な奇妙な出来事がタカヒロの身に降りかかってきます。

はたして、この『隣人』も含め、彼が住むマンションは一体どんな謎が秘められているのでしょうか?

 

今回の記事では、そんな『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』のあらすじ

以下に『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』のあらすじを載せておきます。

『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中! 月給十五万〜 ※住み込み必須』
貯金も住処も失い、行く宛もなく彷徨っていたタカヒロが見つけたのは、住み込みでマンションの一室を管理する仕事の求人。
雇用の条件は『隣人と必ず仲良くすること』。
他に行き場のないタカヒロはマンションに流れ着くが、待っていたのは明らかに人間ではない『隣人』だった。
「これは友達から聞いた話なんだけどね」
毎日隣人が語る『怪談』は、架空の、現実には起きていない話。そのはずだったが――。

引用:入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください|カドコミ

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『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』第1巻の内容に入っていきましょう。

タカヒロが住むマンションで起きる奇妙な現象とは?

彼が物語の舞台となるマンションに住むことになったのは、バス停にあった1枚の募集看板がきっかけでした。

当時の彼は母親と関係が悪く、高校卒業後から一人暮らしをしていたのですが、2年かけて貯めた金が母親の借金返済に勝手に使われ、家賃が払えなくなったことから自暴自棄になり自殺を考えていました。

その時に目に入った看板には「今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中 月給十五万円〜 ※住み込み必須」と書かれており、彼はそれを見て「俺向きだな」と思い応募したようです。

そして、いざ入居してみると、『隣人』が人ではない何かであるというだけでなく、そのマンションにはいくつもおかしな点がありました。

  • 誰もいないはずの705号室のドアがたまに開いていること。
  • 5階は一切明かりがつかなく、常に真っ暗であること。
  • 時折意味もなくインターホンが鳴ること。
  • たまにエレベーターが1人でも重量オーバーになること。
  • ポストにはチラシの代わりに髪の毛が入っていること。
  • ベッドの毛布が人の形に膨らんでいること。

こんな、普通の人なら耐えられないような心霊現象が次々と起こるようなマンションなのです。

しかし、タカヒロは母親から逃げ続けた日々と比べてすべてのことを「大した事じゃない」と考えており、この部屋に住み続けているみたいですね。

タカヒロほどの境遇ではないからかもしれませんが、僕だったらこの中の1個でも当てはまるだけで、そのマンションからは逃げて行ってしまうかもしれません…。

ちなみに大家さんによると、実際にタカヒロが入居するまでに23人もの住人がこの部屋から逃げているそうです。

ただ、やっぱり1番の原因は『隣人』の存在ですよね。

ここからはそんな『隣人』について紹介していきます。

 

人ではない姿をしている『隣人』は一体“何”なのか…?

この物語の核となる『隣人』は、701号室に住み着いている人ではない“何か”です。

作中では全身は見えておらず、タカヒロとベランダで会話をする時だけ触手を覗かせていました。

その触手は、先端に目や口や6本指の手がついており、怪談以外にも簡単な言葉なら話せるし、意味も通じているようでした。

タカヒロいわく、「割といい声で語るが、話はあんまり上手くない」らしいです。

そして、タカヒロとはベランダで防火扉越しに会話しているのですが、その上からや外側から触手を伸ばして彼の様子を窺ったりする姿が描かれていました。

その様子はまるで彼が逃げないか監視しているように見えるのですが、タカヒロ自身はそんなつもりはないみたいですね。

ただ、1回危なかったのが、怪物が敢えて過去に1回話した怪談をタカヒロに聞かせ、それをタカヒロが指摘するかどうかを試してくる日があったのです。

この怪物がタカヒロを友人ではないと判断した時、一体どんな行動に出るのでしょうか?

タカヒロはこの状況をまだ前向きに受け止めているようですが、謎が多すぎる存在が故に、2人の会話を読んでいるだけでこちらが緊張してしまいます。

 

『隣人』が語る少し不気味で怖い怪談の数々

隣人の話には、「友達から聞いた話なんだけどね」というフレーズから始まる自分で作った怪談をタカヒロに聞かせて、話し終わったら「怖かった?」と聞くお決まりのパターンがありました。

その怪談のパターンは長いものから短いものまで様々で、1巻だけでもいくつもの話が語られていました。

  • びしょ濡れの片側だけの靴が学校の机に置かれる話。
  • 自転車屋でおじいさんの幽霊が出るという話。
  • 飼っていた犬が、散歩中に事故で亡くなった飼い主の中学生の代わりとして認識される話。
  • 住んではいけない家の話。
  • 常にたくちゃんという名前の人形を持って行動するおばさんの話。
  • 「知ってる顔の人についてってはいけません」という手紙が小学校で配布された話。

などなど、本当にいろんな種類の怪談が語られるんですよね。

当然、それらは隣人の作った嘘の話のはずなのですが、この1巻の中で1回だけ「『隣人』から聞いた話」がタカヒロの前で現実となって現れるという出来事が起こったのです。

はたして、『隣人』が怪談を語る目的とは一体何なのでしょうか?

それぞれ1つ1つの怪談がどんな内容か気になる方は、ぜひ絵と一緒にご自身で読んでみてください。

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まとめ

不気味なマンションで、得体の知れない怪物からオムニバスのように怪談が語られる、そんな不思議な進み方をする物語でした。

怪談自体も不気味ですし、何よりその語り手が怪物であるということが、より一層不気味さを増長させてきます。

しかし、この『隣人』も不気味なだけではなくて、触手についた口と触手の動きでリアクションをとってきたり、グミが好きだったりとなんだか可愛く見える瞬間もあるんですよね。

まあそれでも、マンガとして読んでいるからこそ味わえる余裕であって、実際にはごめんですけどね…。

この第1巻で散りばめられたたくさんの謎と怪談が今後の展開でどう繋がっていくのか、先の展開に期待が膨らむ第1巻でした。

 

『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』2巻(6話〜)の発売日は?

第6話以降が収録された『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』第2巻の発売日はまだ未定のようです。

詳細が分かり次第、このブログでもお知らせしますね。

 

以上、『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。