[ネタバレ注意]『空腹なぼくら』第1巻|ゾンビによる人類養殖計画を描く斬新なゾンビマンガ!
今回は、デジタル配信で大反響の“ゾンビとなった主人公が食糧難を打開するために人類養殖計画を企てる”、そんな斬新な設定の新しいゾンビマンガのご紹介です。
(※ネタバレを含みます。)
そのマンガがこちら。
『空腹なぼくら』です。
表紙に描かれているのはこのマンガの主人公であり、人間の知性と感情を持つ特異体質のゾンビ・ワタルです。
〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『空腹なぼくら』の最新記事一覧
ぼくはこのマンガを本屋で見かけるまで知らなかったのですが、どうやら『血の轍』などを掲載しているスペリオールが新たに立ち上げたデジタルファーストコミックレーベル「スペリオール・ダルパナ」で連載されている作品のようですね。
その「スペリオール・ダルパナ」が掲げるテーマは「絶望のエンターテインメント」、このマンガはまさにそのテーマにぴったりの作品だと思います。
今回の記事では、そんな『空腹なぼくら』第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『空腹なぼくら』のあらすじ
以下の記事に『空腹なぼくら』のあらすじを載せておきます。
人間がほぼ絶滅し、食糧危機に瀕するゾンビ社会。
人間の知性と感情を残したままゾンビ化した特異体質のワタルは、仲間の食糧危機を打開するために“人類養殖計画”“を思いつく。
それは…生き残った人間の男女を交配させて人類を養殖するという壮大な計画だった…!
だが、やっと見つけた女が今も未練ある元カノだったことから…!?
友安国太郎「空腹なぼくら」|ビッグコミックBROS.NET|小学館
上記リンクからこの『空腹なぼくら』の第1話を試し読みすることができます。
では、さっそく第1巻の内容と見どころの方に入っていきましょう。
『空腹なぼくら』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
歩く死体・ワタルの“人類養殖計画”とは?
生きた人間しか食べない『歩く死体』と呼ばれるゾンビがはびこるゾンビ社会。
そんな中で知性を持つ特異体質のゾンビであるワタルが立てた計画は、あらすじにも書いてあるように「生き残った人間の男女を交配させて人類を養殖する」というものでした。
そのために彼は1人の人間の男を飼い、その男のために日々食料や日用品を町から住処へと運ぶという毎日を送っています。
そしてある日、食料を探すついでに見つけた自動車に乗って生存者を釣り、ようやく見つけた計画の鍵となる女性というのが、生前付き合って青春を共にした元カノの立花さんだったのです。
ここから、彼の葛藤にまみれた計画がスタートします。
「ゾンビ側が主人公として描かれ人間を養殖する」という設定は、これまでありそうでなかった斬新な設定ですよね。
人間側としては素直にワタルの計画を応援はできませんが、この先の展開が楽しみです。
ワタルの計画がついにスタート!と思いきや…
立花さんをトラックで住処へと連れ帰った後、ワタルは自分は中に入らず彼女を閉じ込め、計画通り男に彼女を襲わせようとします。
そうして1ヶ月はそのままにしておくつもりで毎晩窓から食糧を入れるつつ中の様子を確認していたのですが、数日経った頃、彼は窓から火が出ているのを発見し急いで中へと入っていきました。
しかしその火は立花さんがワタルを部屋に入れるために仕掛けた罠で、彼女はワタルが入るなり泣いて掴みかかり、「ふざけるなっ」と自分の想いをぶつけ始めました。
どうやら彼女はワタルに「一緒に行こう」と言ってもらえた時は素直に嬉しかったようで、「やっぱりまだ好きやな」と10年前の恋心を再認識していたみたいですね。
ただ次の日、彼女は2人の隙をついてトラックに乗って逃げようとしたのですが鍵がかかっておらず、ワタルはそこに男も一緒に乗せ「2人にふさわしい場所を用意してある」とそのまま別の場所へと移動して行きました。
ワタルの人間らしい部分を知れば知るほど、彼の感じている葛藤への共感が大きくなってきてしまいますね…。
物語的には彼がどう計画を進行していくのかが気になるところですが、個人的には非情になりきれずモタモタしているワタルのことも嫌いに離れません。
立花さんに救世主が現れる!
ワタルが用意した“ふさわしい場所”というのはファッションホテルでした。
彼としては立花さんに少しでもリラックスしてもらうために用意した場所のようですが、彼女はそれを「気持ち悪いっ」と一蹴します。
ただ、「子供は産みたくないか?」「この世界で唯一の母となるんだ」という言葉を聞いて、“注射器でやる”ことを条件に子供を産むことは了承してくれました。
このままワタルの計画がいよいよ始まるのか、と思ったその時、遠くから3人がホテルに入るのを見ていた青年が女性である立花さんを助けるためにハンマー片手に殴り込みに来たのです。
それによってワタルは拘束されてしまい、3人はその青年が集団生活をしている学校へと連れられてきました。
それから年単位の年月が経ち、ワタルはずっと拘束されたまま拠点の移動をきっかけにプールに沈めて殺されそうになったのですが、なんとか自力で生きながらえて立花さんの元へと歩いていきます。
しかしそこで彼が見たものは、その青年と立花さんが赤ちゃんを抱えて幸せそうにしている様子でした。
この第1巻は、彼がその青年と立花さんを噛んで自分と同じ『歩く死体』にしたシーンでおしまいとなります。
まとめ
ゾンビとなったワタルに知性がある分、生きた人間しか食べることができず、それ以外で欲を満たす方法がない辛さと葛藤が痛いほど伝わってきますね…。
まさかゾンビマンガを読んでゾンビに同情するような日が来るとは思いもしませんでした。
最初に出会った女性が元カノでなければもっとスムーズな展開にもなったとは思うのですが、それだときっとマンガとしての面白さは半減していますよね。
そして次巻は、最後に立花さんが抱えていた赤ちゃんをワタルが育てていくストーリーへと進んでいきます。
はたしてワタルは元カノが子供を育て、計画の一部として割り切って利用することができるのでしょうか?
先の展開がどうなっていくのか楽しみです。
〜追記〜
『空腹なぼくら』2巻の感想記事
以下の記事に『空腹なぼくら』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『空腹なぼくら』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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