[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第3巻|右代悠牙への復讐が完了し次は文化祭編に突入!?
今回は、両親を殺され弟を寝たきりに追い込まれた少年がその元凶の5人に復讐を誓うサスペンスマンガ『十字架のろくにん』、その第3巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
ネオン街からこちらを睨みつけているのは、4年前も現在も仲間と共に悪事に手を染めている右代悠牙です。
〜追記〜
第4巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『十字架のろくにん』の記事一覧
さて、この第3巻では前回から続く右代への復讐、そしてそれが終わるとすっかり薄れていた漆間俊の学園生活に初めてスポットが当てられていました。
そこでは学園マンガらしく文化祭の様子が描かれていくのですが、もちろん普通に楽しそうな様子が描かれておしまいではなく、それと同時並行で“3人目”への復讐の準備が進められていきます。
ただ、この第3巻はその“3人目”によるかなりの胸くそ悪い展開で幕を閉じることになるので、読む際はある程度の覚悟を持って読むことをオススメします…。
今回の記事では、そんな『十字架のろくにん』の第3巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『十字架のろくにん』2巻の振り返り
以下の記事に『十字架のろくにん』第2巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第2巻|千光寺克美への復讐が完了し次なる標的は右代悠牙へ!
では、さっそく第3巻の内容の方に入っていきましょう。
『十字架のろくにん』3巻の見どころ&感想[ネタバレ]
漆間による“最悪の拷問”が右代悠牙の身に刻まれていく…
雁野を倒し右代が待ち構える拠点にやってきた漆間は、そこに火を放ちその混乱に乗じて右代の身柄を確保します。
そして真っ暗な部屋で椅子に座らせて拘束した彼の前に漆間が取り出したのが、“苦悩の梨”と呼ばれる取手を回すと四つ叉に開く金属製の拷問器具です。
それをかつて自分が彼のものでヤられたように右代のお尻の穴に突っ込んだ俊は、“それ”が破れるまで“苦悩の梨”を開き切りました。
この段階で右代は「頼む終わりにしてくれ」と限界を迎えているようでしたが、そこから漆間は「第2ラウンドだ」と言って部屋の電気を付けます。
彼らがいた場所は、右代が付き合っていた彼女・花蓮を監禁していた部屋でした。
するとそこに漆間がすでに解放していた花蓮が現れ、「本当に好きだったのに」「人生台無しだよ」と言って渡されていた“苦悩の梨”の小さい版を右代の“前”に突っ込んだのです。
その後、「なんで私と付き合ったの?」といった質問をし、右代がそれに答えるたびに少しずつ“苦悩の梨”を開いていく花蓮。
そして彼が3つ目の質問に答えたと同時に“苦悩の梨”を開ききって使い物にならなくした後、彼女もそれを自らの首に刺して自害してしまいました。
右代への復讐は、そんな彼女の亡骸を前に後悔の念に押しつぶされている彼の首を漆間がへし折って完了となりました。
花蓮に復讐を手伝わせるところまではプラン通りだったようですが、その後彼女が自殺してしまったことは漆間も予想外だったみたいですね。
右代の誠実な部分に魅力を感じて付き合うことを選んだ分、こんな末路を辿ることになってしまったことが不憫でなりません。
ちなみに、この後彼女の遺体はきちんと埋葬して遺書を両親に届けられ、右代の死体は漆間とおじいさんに溶かされ焼かれ砕かれて文字通り跡形もなく後処理されていました。
文化祭シーズンに入り俊に恋の予感が到来!
ある日の学校で、漆間は下駄箱に入っていた手紙を読んで体育館裏に呼び出されます。
そこで彼を待っていたのは、「学年のマドンナ」「クラスのアイドル」と称される白川要さんでした。
どうやら彼女は漆間が花蓮の家のポストに遺書を入れる姿を見ていたようで、彼に「彼女を1人で探しているなら仲間に入れてほしい」と頼んできたのです。
そして白川さんは本当に漆間に恋心を抱いているようなのですが、そんな2人が文化祭の実行委員となり、さらにクラス演劇で「ロミオとジュリエット」のロミオ役とジュリエット役をやりことになってしまいます。
演劇の練習を通して急接近していく2人。
しかし、そんな普通の平穏な学園生活のワンシーンに、不穏な影が近づいてきます。
突然のラブコメ展開に驚きを隠せなかったのですが、それは漆間も同様のようで、彼の動揺したり困惑したりする珍しい表情がたくさん見れるエピソードとなっていました。
ちなみに白川さんが漆間のことを好きになったきっかけは、小学生のころに彼女が漆間よりも前にあの5人からいじめを受けており、そんな状況で彼が声をかけてくれたからだそうです。
前巻では東さんも彼に好きだということを打ち明けていましたが、はたして“復讐の鬼”となった彼が誰かと付き合い幸せそうに笑う未来は来るのでしょうか?
3人目のターゲット・円比呂の魔の手が漆間の周囲に迫る!
文化祭の準備を進めていたある日の放課後、漆間の前に“5人”のうちの1人で“パシリ”担当だった円比呂が姿を表します。
彼は千光寺と右代が消されたことにビビって早く漆間を殺そうと動き出しており、その前にわざわざ漆間に“宣戦布告”をしにきたのです。
しかし彼のやり方は正々堂々とは程遠く、その作戦が文化祭本番にお腹を壊す薬を入れたコーヒーを漆間のクラス全員に差し入れし、漆間が弱っているところをアイスピックで刺して殺すというものでした。
そして文化祭当日、幸いにもコーヒーが不味すぎたためにクラスのみんながそれを飲むことはなかったのですが、意気揚々と校内を歩く円に白川さんが声をかけたことで事態は最悪の方向へと動き出します。
はたして彼女の身に一体何が起こったのか。
ぜひその胸くそシーンは絵と一緒に、覚悟を持った上でご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい…!」という方は以下の記事にこの『十字架のろくにん』第3巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
今のところ漆間を苦しめた“5人”が1巻に1人のペースで登場していますが、本当に揃いも揃って極悪人ばかりですよね…。
前の2人に比べて円は小物感が漂っているので「今回はあっさり復讐できそうだな」と思っていたのですが、この巻の最後の展開を見て一気に「思いっきり苦しむ形で復讐してほしい」という思いが込み上げてきました。
ただ、今回の右代への復讐に関しては男の僕からしたら想像するのもキツいほど痛そうだったので、やるなら現実離れしている拷問のほうが読みやすいような気もしますね(笑)
はたして次巻、自分以外を標的にされた漆間は一体円にどんな復讐をするのでしょうか?
今回溜まった気分の悪さを全て打ち消してくれるレベルのものを期待しましょう。
〜追記〜
『十字架のろくにん』4巻の感想記事
以下の記事に『十字架のろくにん』第4巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第4巻|円比呂への復讐が完了した漆間に久我の悪意が襲いかかる!
以上、『十字架のろくにん』第3巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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