[ネタバレ注意]『虐殺ハッピーエンド』最新第3巻|幸せを求める純愛と殺意はどんどん歪んでいく…。

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今回は、全く先の読めない展開の続くタイムリープサスペンスマンガ『虐殺ハッピーエンド』、その第3巻の見どころ&感想記事です。

その表紙がこちら。

虐殺ハッピーエンド 3 (ヤングアニマルコミックス)

血まみれになりながら、不気味な笑みを浮かべてこちらを向く片桐さんが描かれています。
その瞳には真琴らしき人影が映っていますね…。

 

「タイムリープ」というフィクション要素をサスペンスに絡めて描かれるこのマンガ。

他の「タイムリープ」を扱う作品と違うのは、主人公である真琴がある程度自由にタイムリープするかしないかを選べるところではないでしょうか。

しかも真琴が割と殺人の証拠や目撃者を残すのでその度にトラブルが起き、読んでいる側としては常にハラハラと緊張感がつきまとっています。

 

今回の記事では、そんな『虐殺ハッピーエンド』第3巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『虐殺ハッピーエンド』のあらすじ

以下の記事に『虐殺ハッピーエンド』の全体的なあらすじと見どころをまとめています。

病気の妹・詩織とともに明日に時間を進めるために「1日1人、人を殺す」という残酷なノルマを課せられた真琴。

最初は殺人に抵抗と罪悪感を感じていた彼ですが、それも繰り返していくうちにだんだんと薄れてきてしまい、今ではすっかり性格も変わってしまいました。

彼は無事、妹を病気から救って“ハッピーエンド”へとたどり着けるのでしょうか…。

 

では、さっそく第3巻の内容の方に入っていきましょう。

 

『虐殺ハッピーエンド』3巻の見どころ&感想

片桐さんの暴走が止まらない!

両親を殺して自分を救ってくれた真琴に完全に惚れている片桐さん。
この第3巻ではそんな彼女の真琴への“愛”が大暴走します。

冒頭では真琴を自分のものにするために、真琴の大切な人である弥生姉ちゃんをループを利用して2度も殺した彼女。

挙句の果てには、病気で寝たきりの詩織ちゃんの生命維持装置のプラグまで勝手に外していたのです。

しかしそれも全て真琴のためにしたと言い張る彼女。

真琴を幸せにするために、苦しみから解放するために、彼女は真琴に「詩織ちゃんを殺そう」と提案します。

そして、その提案を聞いた後、真琴は彼女を殺しました。

これをきっかけに彼は完全に心を閉ざし、弥生姉ちゃんを遠ざけ、詩織を救うことだけをただ一つの目的とし、また行動を再開します。

 

この片桐さんの一件で真琴は完全にふっ切れてしまいましたね。
彼にはもう第1巻のころの面影はありません。

もう彼自身に“ハッピーエンド”が落ちずれることは不可能なのでしょうか…。

 

鈴原さんが詩織を人質に!

真琴に息子を殺されてしまった、詩織の元担当だった鈴原さん。

事件以降すっかりやつれてしまった彼女でしたが、刑事が詩織のことで訪ねてきた来たことをきっかけに、息子の死に真琴が関係していることに感づいてしまいました。

そして、息子の死について真琴に全てを話して欲しかった彼女は、なんと詩織を人質に取るという驚きの行動に出たのです。

しかし真琴はその日はまだループができる状態だったので、彼の目的は「事件の真相がバレないこと」ではなく、「詩織を殺させないこと」「鈴原さんを詩織から離すこと」でした。

その後、彼はことば巧みに鈴原さんを怒らせて自分を襲わせ、彼女を詩織から離してまた2人だけで昨日の0時にループすることに成功します。

そして2週目のその日に鈴原さんを殺した真琴。
ですがこの日に彼がとった行動が、一気に彼自身を追い詰める結果となってしまったのです。

 

片桐さんに続いて鈴原さんまで暴走するという、息つく暇もない展開が繰り広げられました。

息子の死の真相に近づいていく鈴原さんの表情、激しい怒りと憎悪が痛いほど伝わってくる1コマでした。

 

ついに九十九警部が真琴を捕らえる!

鈴原さんの一件はループによってうまく切り抜けられたと思いきや、ここで真琴は1つ致命的なミスをしてしまいました。

それは、「ループした瞬間の詩織の車椅子の一部が病院の監視カメラに映ってしまう」という、普通ではありえない現象が映像として残ってしまったのです。

0時を跨いだ瞬間に突如として現れる詩織の車椅子。
これを九十九警部が見逃すはずがありません。

そして彼はこれまでの事件から、真琴と詩織がループをしていることだけではなく、真琴に触れているものは一緒にループするという事実にまでたどり着きます。

そこで真琴に接触していきなり手錠をつなぎ、「俺をループに連れて行け!」と迫る九十九警部。

彼のまともではない行動にもう真琴も絶体絶命か、と思ったのですが、次の瞬間真琴は突然ナイフを取り出し、なんと九十九警部の腕を手錠ごと切り取ってしまったのです。

地面に這いつくばる九十九警部と、彼の右手を掲げる真琴。
そんな衝撃的なシーンで、この第3巻は幕を閉じました。

 

まとめ

片桐さんが死に、九十九警部がループにたどり着くなど、この第3巻で一気に物語が動き出した感じがありますね。

ただ、ループという結論にたどり着いた自分を受け入れるために1日半も取調室に1人でこもった九十九警部の姿を見たときは笑ってしまいました。

次巻からはより一層警察の動きも厳しくなり、真琴の「1日1殺」もどんどんクリアが難しくなってくるはずです。

どんな展開となるのか、楽しみです。

 

〜追記〜

『虐殺ハッピーエンド』4巻の感想記事

以下の記事に『虐殺ハッピーエンド』第4巻の見どころをまとめました。

合わせてご覧ください。

 

では、ありがとうございました。

 

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