[ネタバレ注意]『グリマス』第2巻|オーナーによってマンションの住民たちが次々と“死刑”にされていく…!
今回は、人を操る特殊な能力を持ったオーナーが“笑顔”で支配するマンションが舞台のサバイバルホラーマンガ『グリマス』、その第2巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
顔に返り血を付け引き攣った笑顔をこちらに向けているのは、城谷一家の長女・真奈です。
そんな彼女が持っている不気味な物体、これは砂利が埋め込まれた鞭で、この第2巻ではこの鞭を使って狂気の理不尽すぎるゲームが行われていくことになります。
〜追記〜
最終第3巻を含む『グリマス』の記事一覧はこちら↓
『グリマス』の記事一覧
さて、前巻第1巻では舞台となるマンションの奇妙さや絶対的なオーナーによる理不尽さを突きつけられるような内容でしたが、今回からその狂気が城谷家以外の住民にも向けられていきます。
とはいえ城谷家も巻き込まれて酷い目に遭うことにはなるのですが、それを通して謎めいたオーナーの真の目的が垣間見えるようなワンシーンも描かれていましたよ。
ちなみに、内容的には苦手な人は読むだけで気分が悪くなるような描写もあったので、実際にマンガを読む際は注意して、覚悟を持ってページをめくっていってくださいね。
今回の記事では、そんな『グリマス』の第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『グリマス』1巻の振り返り
前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『グリマス』第2巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。
『グリマス』2巻(6話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく『グリマス』第2巻の内容に入っていきましょう。
オーナーの「廷臣」の中学生がミスをした結果…
前巻の最後に描かれた真奈とオーナーと3人の中学生の内の1人である三友斗真が一緒にお風呂に入るシーンで、「絶対に真奈に触らない」という約束を破ってしまった斗真。
その場ではオーナーに「お前は特別」と言われ許されたように見えていましたが、次の日になると彼は川で水死体となって発見されていました。
たとえオーナーに「友達」と呼ばれ、「廷臣」という特別なポジションについていても、オーナーの目的である“復讐”の邪魔になるようなミスをした人間は殺されてしまうみたいですね…。
ちなみにその後、母子家庭だった三友家の母親も、同じ川での後追い自殺という形でオーナーに溺死させられていました。
正直この斗真は前巻で城谷家をメチャクチャにしていたので、調子に乗った自業自得としか思えなかったのですが、彼を殺すために利用された真奈が不憫に思えて仕方がありませんでした。
そしてここから、引っ越してきてから災難続きである城谷家をさらに追い込んでいくような“ゲーム”が幕を開けることになります。
砂利の付いた鞭で家族を叩き合う「家族叩きゲーム」開幕
三友家の死をきっかけにして3人の内の別の中学生の入田修とその母親がオーナーを怒らせるような行動をとってしまい、入田家とその巻き添えを受けた城谷家は、オーナーが考えた“子供思い対決”というゲームに参加させられることになってしまいます。
その第1ゲームとして始まったのが“家族叩き”と名付けられた、家族のうち誰か1人が息子か他の家族のどちらかの顔を砂利の付いた鞭で全力で叩かなくてはならない、という狂気のルールが設けられたゲームでした。
それには、10秒以内に他の家族を叩かないと体を操られ強制的に息子の方を叩かせられる、叩いても叩かれてもずっと笑顔のままでいなければならない、という制限まで存在し、逃げ場のない状況に追い込まれてしまった両家族。
そうしてゲームはオーナーに体を操られる形で強制的に始まったのですが、砂利で皮膚が破られる描写が本当に痛そうで、気づけば僕まで歯を食いしばりながら読み進めていましたね…。
そして結果は、城谷家が妻の純さんが夫の光司を叩くのを躊躇して1回結人を叩いてしまったのに対して、入田家は初回から夫婦で互いに全力で顔を叩き合い1度も息子の修を叩きませんでした。
ただ“家族思い対決”はこれで終わらず、顔の傷も癒えきっていない次の週に第2のゲームが始められることになります。
“子供思い対決”決着!はたして勝者となったのは!?
ここからは、入田家で行われたゲームの内容を中心にまとめていきます。
城谷家と入田家が挑まされる“子供思い対決”第2のゲームは、母親同士による「息子さん特製カレー特製ジュース早食い対決」です。
もちろん入田家の母親・桐恵さんの前に出された“特製”カレーと“特製”ジュースは、“普通”のカレーではありません。
(※以下、閲覧注意です。)
なんと、修の排泄物で作られたカレーとジュースだったのです。
この巻を初めて読んだ時、その日の晩ご飯がカレーじゃなくてよかったと心の底から思いましたね…。
オーナーが言うには、「妊娠中の母体は胎児の老廃物も受け入れる受容がある」「それと同じだから今回は楽勝」という、意味がわからなすぎる理由で今回のゲームを実施したようです。
そして、このゲームで“子供思い対決”は決着がつき、敗者側の家族が「息子の命を諦める罰」を受けさせられていました。
はたしてこの非人道的すぎる対決を制して勝利を勝ち取ったのは、一体どちらの家族なのでしょうか?
勝敗と同時にこのゲームに隠された衝撃の事実が判明するラストシーンは、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『グリマス』第2巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
今回はとにかく“子供思い対決”の「カレー早食い対決」の描写がキツかったですね…。
最悪なことにそのシーンが脳裏にこびりついているので、当分カレーは食べたくならない気がします。
ただ、この対決を通して一見問題がなさそうに見える城谷家が抱えていた家庭問題がうっすらと見えてきたので、次巻で彼らのどんな秘密が明かされるのが楽しみです。
ちなみに先の話に関して、作者の活又ひろき先生のSNSに以下のような投稿がされていました。
グリマスは次回が最終回となります!僕の力不足により、早くの終わりとなってしまい申し訳ありません!最後までドキドキするような漫画にするので、何卒よろしくお願い申し上げます! pic.twitter.com/2fqrK9378K
— 活又ひろき (@katsumatahi) December 5, 2023
これは20話が更新されたタイミングでの投稿なので、どうやらこの『グリマス』は第21話で最終回を迎えるようですね。
ということは、この第2巻に6〜13話までの計8話が収録されていたことを考えると、なんと次巻の第3巻が最終巻となりそうです。
まだまだオーナーやマンションの住人たちに関する謎が残ったままなので、残りの8話でどこまで描かれていくのかが気になりますね…。
どんな最後になるのか、「最後までドキドキするマンガ」に仕上げていただけるようなので、次巻を楽しみに待つとしましょう!
追記:『グリマス』最終3巻(14話〜)の感想記事
以下の記事に続く14話から最終話までが収録された『グリマス』最終第3巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『グリマス』第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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