[ネタバレ注意]『外道の歌』第9巻|「朝食会」幹部の佳代子にセレブ殺人鬼の魔の手が差し掛かる!
今回は、「セレブ殺人鬼」編と「ニューハーフ」編を収録した根強い人気を誇る復讐代行マンガ『外道の歌』、その第9巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
左上に逆さまで描かれているのが「セレブ殺人鬼」、そしてタイトルの下にいる2人が「ニューハーフ」編で登場するニューハーフです。
右下に血だらけのトラも描かれていますが、この姿は本編では描かれず扉絵にだけ登場しています。
〜追記〜
第10巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『外道の歌』の記事一覧
この第9巻のコミックスの帯を見て初めて知ったのですが、この『善悪の屑』×『外道の歌』のLINEスタンプがあるそうですね。
さっそくチェックしてみましたが、作品の雰囲気や絵柄のせいか、どのスタンプも妙な圧を感じてしまいました(笑)
ただ、セリフやカットは作者の渡邊先生自ら選ばれたそうなので、原作ファンの方は是非購入してみてはいかがでしょうか?
今回の記事では、そんな『外道の歌』第9巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『外道の歌』8巻の振り返り
以下の記事に『外道の歌』第8巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『外道の歌』第8巻|実写映画は公開中止でもマンガの人気は衰え知らず…!
「練馬区の殺人鬼」でマンガ編集者の園田のエピソードから始まった第8巻。
公園で実の父親から虐待を受ける盲目の女性を見かけた園田はその親子に興味を持ち、最終的にその女性の父親の首を切りつけて殺してしまうのですが、意外だったのはその後です。
なんとその盲目の女性は彼に興味を持ち「もう会えないのでしょうか?」と彼に尋ねたのです。
園田がこれまでにない不思議な高揚感に包まれるというちょっと変わったエピソードでした。
2つ目のエピソードは檀家さん(寺にとってのお客さん)たちから法外な戒名代やお布施をふんだくっている悪徳守銭奴坊主が登場します。
宗教法人の制度を利用してお坊さんとは思えぬ豪遊っぷりを見せる檀家さんだったのですが、その寺の前の住職にかつてカモがお世話になっていたことが運の尽きでしたね。
普段は冷たく割り切った性格に感じられるカモの、少し優しい一面が見られるエピソードでしたよ。
では、さっそく第9巻の内容の方に入っていきましょう。
『外道の歌』9巻の見どころ&感想
朝食会の佳代子にセレブ殺人鬼の魔の手が迫る!
第7巻の「ネットストーカー」編で“朝食会”に借りを作ってしまった佳代子は、これまで断り続けてきた定例会に嫌々ながらも参加します。
そこにいたのが前回の依頼で助けてもらった朝食会神奈川支部の支部長である関口、なんと彼は女性を“痛めつける”ことを“趣味”とするサイコパス男だったのです。
そんな彼にターゲットにされているとは知らず、助けられた借りを返すために夕食を共にした佳代子は、案の定食事に薬を盛られ彼の部屋で拘束されてしまいました。
しかしそれでも一切取り乱す様子を見せない彼女。
関口も発信機の類は全て処分したと思い込んで余裕を見せていたのですが、突如彼の背後に現れたのは佳代子のパートナーである鶴巻でした。
彼女は身につけるものだけでなくインプラントにまでGPSを仕込んでおり、それを辿って鶴巻は彼女を助けにきたのです。
結果的に関口は殺さず警察に逮捕させたのですが、彼が最後に残した「すぐに出てくる」「また会おう」という言葉が妙に後引く結末となりました。
いつも気丈に振る舞っている佳代子が、最後に助けに来た鶴巻に震えながらしがみ付いている様子が印象的でしたね。
第7巻でミスをした時も涙を流していましたし、彼女はカモたちと同じような仕事をしてはいますが、僕たちが思っている以上に人間味があるのかもしれません。
夫を唆したニューハーフを妻がめった刺しに!
2つ目のエピソードの「ニューハーフ」編では、妻子持ちの男性に恋をし付き合うことになったニューハーフの女性が登場します。
彼氏の男性も「彼女と一緒にいると安らぐ」と言って妻に離婚を提案したのですが、それをきっかけに彼女は逆上、その怒りのままに相手のニューハーフを包丁でめった刺しにしてしまいました。
しかし彼女の死因は襲われた直後の心筋梗塞によるものとみなされ、刃物による傷が死因ではないとその妻は殺人罪には問われなかったようです。
それでも一応彼女は刑務所で刑期を終えたのですが、その犯した罪に見合っていないということでニューハーフの先輩がカモのところへやって来たのです。
刑務所から出て来ても自分の起こしたその事件について一切の非を感じていない様子の彼女。
そんな彼女を捕えたカモは「犯した罪と見合っていない」「屑は殺す」と言い、いつものように制裁を加えました。
最後にカモは依頼してくれたニューハーフの先輩を励ますようなそぶりを見せ、このエピソードは幕を閉じました。
まとめ
この第9巻には上記の「セレブ殺人鬼」編と「ニューハーフ」編の他に、トラが恋愛ゲームにハマるというエピソードも収録されていました。
最初は照れて主人公の名前を“カモ”でプレイするのですが、結局ハマって自分の名前でプレイし、女の子と付き合えて「やった」と喜ぶトラ。
しかしその様子をトラと菜々子に後ろから見られていたことに気がつき、「ちゃうんや〜」と恥ずかしがっている様子は、珍しく可愛げがありましたよ。
たまにこういったほのぼのしたエピソードがあるのもこの作品の魅力の1つですよね。
さて、次巻はどうやらまた「練馬区の殺人鬼」でマンガ編集者の園田のエピソードが描かれるようです。
毎回予想もつかない行動を取る彼ですが、次はいったいどんな展開を見せてくれるのでしょうか?
今から続きが楽しみです。
〜追記〜
『外道の歌』10巻の感想記事
以下の記事に『外道の歌』第10巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『外道の歌』第10巻|「練馬区の殺人鬼」園田夢二についに終止符が打たれる!
以上、『外道の歌』第9巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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