[ネタバレ注意]『外道の歌』第14巻|カモとトラ、朝食会、國松、それぞれの因果が交わり合っていく…!
今回は、これまで描かれてきた「國松編」「朝食会会長編」の主要人物たちとカモたちが、ついに交わりを見せる『外道の歌』第14巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
今回の表紙にメインで描かれているのは、どんな形であれ「人を死に追いやったことがある人」ばかりですね…。
そんな人たちによる、まさに「蠱毒」のような展開がいよいよ始まっていくことになります。
〜追記〜
最終第15巻までを含む最新記事一覧はこちら↓
『外道の歌』の記事一覧
さて、このコミックス第14巻の帯には、あの“ビートたけし”さんの賞賛コメントが掲載されていました。
本当はこういうストーリー皆、好きなんだけど口に出さないだけでスカッとしてるのかも!
引用:『外道の歌』コミックス第14巻帯より
まずそもそもたけしさんがこのマンガを読んでいるということに衝撃を受けたのですが、それはさておき、僕はこのコメントでたけしさんがおっしゃっている内容にかなり共感することができました。
安全な場所から社会の裏側で行われている出来事を覗き見ているような、そんな「いけないこと」をしているような背徳感に近い感情を、このマンガから抱かせられることが多々あります。
きっとこういった「フィクションでしか満たせない部分」を満たしてくれるからこそ、多くの人がこのマンガに魅了されているでしょうね。
今回の記事では、そんな『外道の歌』の第14巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『外道の歌』13巻の振り返り
以下の記事に『外道の歌』第13巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『外道の歌』第13巻|会長選挙の標的である殺人鬼・近野智夏が朝食会と接触する!
では、さっそく第14巻の内容の方に入っていきましょう。
『外道の歌』14巻の見どころ&感想[ネタバレ]
朝食会に捕らえられた逆口拓が逆襲に打って出る!
この第14巻の冒頭では、前巻の最後に朝食会に襲われ捕われてしまった殺人鬼・逆口拓の脱出劇が描かれていきます。
椅子に座り手錠を付けられた状態で目を覚ました逆口は、まず口に仕込んだ隠し針を飛ばして見張りを怯ませます。
そして次に彼は後ろに回されていた腕を上にあげて、なんと「肩甲骨の円運動から作り出した波」によって手錠を引きちぎってしまったのです。
そこから彼は靴に仕込んだ隠し歯と持ち前の身体能力でその場にいた10人以上の朝食会員を皆殺しにし、さらには京都支部長までをもあっさりと殺してしまいました。
こうして再び世に放たれた“人体破壊愛好家”の殺人鬼が、この先の物語の展開を急激に加速させていきます。
逆口をただの異常者ではないとは思っていましたが、彼の“殺人鬼”としてのスペックが単純に高すぎますね。
暗器の熟練度や人を殺すことへの躊躇の無さに加えて、武術のようなものまで心得ているのは予想以上でした。
はたして、これまでの“外道”たちとは明らかに格が違う逆口を止められる人物はいるのでしょうか?
彼のまだ底を見せない強さと予測不能の行動から目が離せません。
トラが自分の母親を死なせた相手に復讐をする!
朝食会と國松が裏で暗躍しているタイミングで、トラの元にカモの叔父から「お前の母親を殺害した加害者の出所日が決まった」という一報が入ります。
それを受けて当日彼が様子を見にいくと、その男は暴力団の若頭でありながら國松の協力者であり、またカモとは古くからの友人である桜内淳の弟でした。
ですがそんなことは気に留めず、男が帰宅したタイミングで家に忍び込み、何度も殴りつけた上で首を絞めて“復讐”を成し遂げようとするトラ。
しかし間一髪のところで桜内が止めに入り、その後必死に頭を下げる2人を見てトラはその男を殺すことができなくなり、そのまま帰って行ってしまいました。
ただこれでおしまいとはならず、帰宅したトラの様子を見て事情を察したカモが後日しっかりとその男を殺し、トラの復讐を代わりに成し遂げてくれていました。
情にアツいトラの代わりにカモが復讐をする、という2人の関係性が見てとれるエピソードでしたね。
そもそも2人にスポットが当てられる回自体が久しぶりで、彼らの活躍が描かれているのが単純に嬉しくもありました。
しかしこの一件で彼らはまた國松たちとの距離を縮めることになった上に、友人同士だったトラと桜内の関係にヒビが入らないのかも心配です。
この巻ではこれ以上の関わり合いはありませんでしたが、この先彼らの関係性の変化にも注目ですね。
朝食会員たちが次々と逆口拓を捕らえようとするも…
再び動き出した逆口の前に現れたのは、朝食会員のメンチョでした。
彼女は彼を捕らえるため得意の格闘技で逆口に挑むのですが、返り討ちにされてしまいかなり残忍な殺され方をした上で川に捨てられてしまいます。
そしてその話を聞いてヘルペスが銃を手に弔い合戦に出るのですが、逆口に銃の扱いが素人ということを見抜かれてしまい、放った銃弾は避けられた上に一瞬で背後を取られてしまいます。
しかしそのタイミングでなんと今度は鶴巻が助けに入り、彼は一進一退の攻防の末に見よう見まねで「肩甲骨の円運動から作り出した波」による攻撃を繰り出し、逆口に強烈な一撃を食らわせたのです。
ただ、そんな彼も逆口を押し切ることはできず靴の仕込み刃で殺されそうになったその時、逆口の足を蹴り上げて助けに入ったのはかなり予想外の人物でした。
はたしてそれは一体誰なのか?
いくつもの死線をくぐり抜けてきた男たちによる緊張感張り詰めた連戦の様子も含めて、第14巻のラストを飾るこのシーンはぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『外道の歌』第14巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
カモとトラ、朝食会、國松の3組が徐々につながってきたと思ったのも束の間、この第14巻で物語はかなり大きく動き出しましたね。
それも“逆口拓”という状況を一気にかき乱してくれる男のおかげではあるのですが、彼にメンチョがあっさりと殺されてしまったのは普通にショックでした…。
また上記では割愛しましたが、朝食会会長選挙の「詳細不明の“3人目の殺人鬼”」の正体が國松だと判明し、この点でも今後朝食会と國松たちはより激しくぶつかることになりそうです。
これまで「國松編」「朝食会会長編」を通してゆっくりと描かれてきた1つ1つの要素がどうつながっていくのか、またその先には一体どんな結末が待っているのか?
全く想像がつかない次巻以降の展開が非常に楽しみです。
〜追記〜
『外道の歌』最終第15巻の感想記事
以下の記事に、ついに完結を迎える『外道の歌』最終第15巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『外道の歌』第14巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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