[ネタバレ注意]『血の轍』第4巻|暴走する母親に対して、静一は1つの決断をする…
今回は、累計50万部を突破し数々のメディアにも取り上げられている「究極の毒親」マンガ『血の轍』、その第4巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
静一の小学校の入学式の写真のようですね。
今のストーリーからは想像もできないくらい、幸せそうな笑顔の2人が写っています。
〜追記〜
第5巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『血の轍』の記事一覧
上の画像には表示されていませんが、コミックスの帯には女優の広瀬アリスさんのコメントが記載されていました。
「このマンガがすごい!2018」にも好きなマンガのランキングが記載されるほどマンガ好きとして知られる広瀬さんも、この『血の轍』にどハマりしているそうですよ(笑)
今回の記事では、そんな『血の轍』第4巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
『血の轍』を無料やおトクに読む方法
文字だけでなく『血の轍』をマンガとして読みたい方には、以下のコミック.jpの「30日間無料お試し」をオススメしています。
以下のリンクから「30日間無料お試し」に申し込むとマンガの購入に使えるポイントが1200ポイント分もらえるので、この『血の轍』第4巻を今すぐ無料で読むことができるんです。
気に入らなければ無料期間中でも解約ができるので、まずはお気軽に無料会員登録をしてみてくださいね。
(無料期間中の解約で料金は発生しません。)
気になる方はこちらからアクセスできます↓
また、『血の轍』を電子書籍で読むならセールや割引が充実のコミックシーモアがオススメです!
PayPayを使って簡単に決済ができますし、無料会員登録で必ず【70%OFFクーポン】がもらえるので、ぜひこちらもチェックしてみてください!
↓
コミックシーモア で『血の轍』第4巻をお得に読む
さらに、下記の記事には上記以外にも『血の轍』を無料、もしくはお得に読むことができる電子書籍サービスをまとめています。
気になる方はぜひ一度のぞいてみてください!
『血の轍』3巻の振り返り
以下の記事に『血の轍』第3巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『血の轍』第3巻|暴走する毒親の“母の愛”がさらに加速する…!
3巻では本格的に母・静子の“愛”が歪んできましたね…。
最後の静子が静一の首を締めるシーンにいたっては、いま読み返しても息が詰まってきます。
4巻はこのシーンの続きからスタートです。
『血の轍』4巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく内容に入っていきましょう。
静一がついに吹石さんに想いを伝える…
3巻最後のシーンから1ヶ月が経った頃、静一は友達に母親と一緒に買い物をしていたことをからかわれ、怒って教卓に蹴りを入れてしまい、先生たちに怒られます。
「親御さんにも連絡する」と言われ家に帰りづらくなった静一は、少し寄り道をして帰ることに。
そして目についたベンチに座っていると、そこに彼の後をつけてきた吹石さんが現れました。
並んで座る2人。
ここで静一は、これまでできていなかった彼女からの手紙の返事を伝えます。
「それって、どういう意味?」と聞く吹石さん。
泣く母親、寝たきりのいとこ、いろんなことを背負いながらも、静一は自分の口から「ぼくと付き合って」と彼女に伝えました。
そして、めでたく付き合うこととなった2人。
ようやく、静一のちゃんとした味方ができましたね。なんだか読んでいるこっちが安心してしまいましたよ(笑)
そんな彼女の存在が、ここから静一を大きく変えていくこととなります。
静一がまたちゃんと喋れるように!
母・静子がいとこのしげるを崖に突き落としてからというもの、そのときのショックで喋ろうとするとどうしても言葉がどもってしまうようになった静一。
しかしそれも、吹石さんと付き合ったことによって改善が見られるようになってきました。
のどが痛いから、と授業中の発言を避けていたのですが、なんとスラスラと英語の長文が読めるようになったのです。
その発表が終わった後の彼の表情は、本当に嬉しそうな顔でしたよ。
後で「吹石さんの顔を見ていたら言えた」という静一。これぞ“歪んでいない”愛の力ですね。
あとはお母さんの前でも普通に話せるようになれば完治と言えるのですが、この“壁”はなかなか高いみたいです…。
静一と吹石さんが一緒にいるところを静子に目撃されてしまう!
恐れていたことがついに起こってしまいました。
静一と吹石さんが一緒にベンチに座っているところを、母・静子に見つかってしまったのです。
とっさに草むらに逃げる2人。
静子は吹石さんがいることなどお構いなしに、「何たぶらかされてるん!?女の子に!」と必死になって探します。
そして見つけた2人を無理やり引き離そうとする彼女の前に静一が立ちはだかり、言い放った言葉が、「あっちいけ!おまえなんかいらない!!」。
その言葉を聞いて、静子は涙を流しながら不気味に笑みを浮かべます。
ここから、2人がお母さんから逃げる決心をしたところで、この『血の轍』第4巻はおしまいです…。
まとめ
どうしてこんなにお母さんの存在を不気味に感じるんですかね。
セリフのあるコマよりも、セリフのない顔だけのコマの方が断然怖いんですよね。
押見修造先生の表現力、凄まじいですね。
この4巻は中盤で吹石さんとのいい感じのストーリーを挟んだ分、最後のシーンでの落差が大きすぎました。
第5巻からはお母さんからの逃走劇が始まるのでしょうか。
ここから先の展開、どうなるのか全く想像もつきませんが、とにかく発売が待ち遠しいです。
〜追記〜
『血の轍』5巻の感想記事
以下の記事に『血の轍』第5巻の見どころをまとめました。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『血の轍』第5巻|覚悟を決めた静一のママからの逃避行が始まる…!
以上、『血の轍』第4巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
『血の轍』の購入はこちらから!
コミックスの購入はコチラ↓
『血の轍』を電子書籍で読むならセールや割引が充実のコミックシーモアがオススメです!
↓
コミックシーモア で『血の轍』第4巻をお得に読む
『血の轍』を全巻まとめて買うなら以下の漫画全巻ドットコムがオススメです!
↓
コミック.jpの30日間無料お試しで『血の轍』第4巻を無料で読む場合はこちら
↓
コミック.jp 1000コース
さらにコミック.jp以外にもマンガを無料、もしくはお得に読む方法があります!
気になる方は以下の記事をチェック!