[ネタバレ注意] 板垣巴留『BEAST COMPLEX』|超人気作『BEASTARS』の前身となった短編集

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今回は、「マンガ大賞2018」で大賞も獲得した今話題沸騰中のマンガ『BEASTARS』、その前身となった「動物たちのドラマ」が描かれた短編集のご紹介です。

そのマンガがこちら。

BEAST COMPLEX (少年チャンピオン・コミックス)

BEAST COMPLEX』です。

このマンガは短編集となっており、種族が違う2匹の動物にスポットが当てられた短編読み切りが全部で6話、オムニバス形式で収録されています。

『BEASTARS』とはまた一味違った動物たちによるヒューマンドラマが描かれており、本編を読んでいる僕にとっては学校以外が舞台となっている話は新鮮な気持ちで楽しむことができましたね。

 

今回の記事では、そんな『BEAST COMPLEX』の中から僕が特にお気に入りの話を3つ、感想も含めてご紹介しようと思います。

内容にも触れますので、ネタバレにはご注意ください。

 

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『BEAST COMPLEX』オススメストーリー

トラとビーバー

やっぱり板垣巴留先生の描く動物ヒューマンドラマ作品の1番の見どころは「肉食獣×草食獣」のストーリーですよね。

この「トラとビーバー」では生まれた時からずっと一緒にいる10歳のトラとビーバーの2匹が描かれています。

彼らの通っている学校では10歳になると規則で肉食獣と草食獣は棟が分けられてしまいます。

それでも夜中にこっそりと会っている仲良しな2匹。

トラブルに直面したときも2匹で協力して乗り越えますが、やはりそこには種族の差が出てきてしまいます。

成長を喜びつつも不安を感じ、それでも互いを受け入れている彼らの絆をみて、とてもほっこりした気持ちになりました。

 

ラクダとオオカミ

この『BEAST COMPLEX』の表紙を飾っている2匹のストーリーです。

新聞記者のラクダは肉食獣が草食獣を襲った事件について、偶然であったメスのオオカミに取材を申し込みます。

しかしテーマがテーマだけに気分を害してしまった彼女。

そのお詫びとして彼女から提案されたのは1夜限りのデートでした。

その後2匹は次第に惹かれ合うのですが、そこでオオカミの口からは「あなたを食べたくなったの」という衝撃の言葉が発せられます。

結果として、ラクダはそれを了承し差し出したのは左手の薬指。

異種の動物同士ならではの、素敵な愛情の描かれ方だと感じました。

 

ワニとガゼル

この話の舞台はテレビの料理番組なのですが、草食獣のガゼルと肉食獣のワニが一緒に料理を作るという発想が既に面白いと思いませんか(笑)

案の定、食や肉についての見識の違いから放送中にも関わらず2匹は言い争いになるのですが、さすがはプロ。

言い争いをしながらも協力し合い、絶品の料理を作り上げてしまいます。

そして2匹の番組は過激な言い争いが受け、最終的には2017年のメディア大賞に輝いたというオチで締められていました。

本編の『BEASTARS』では絶対に描かれたいような舞台が非常におもしろかったです。

 

まとめ

 

この『BEAST COMPLEX』は短編集なのでとても読みやすく、本編を知らないという方でも楽しんで読むことができると思います。

それにしても、ここまで動物たちの特徴をしっかりと捉えつつも人間味のあるキャラとして仕上げる板垣巴留先生はさすがですね。

「動物の擬人化が苦手」という方も騙されたとを持ってぜひ一度手に取ってみてください。

数ページめくれば、もう気にならなくなっているはずですよ。

 

現在連載中の『BEASTARS』のついては以下の記事からどうぞ。

 

では、ありがとうございました。

 

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