[ネタバレ注意]『アクタージュ』第10巻|舞台『羅刹女』開幕と同時に夜凪の怒りはピークに達する!

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今回は、主演・夜凪景と助演・王賀美陸の“舞台『羅刹女』サイド甲”がいよいよ幕を開ける、『アクタージュ act-age』第10巻の見どころ&感想記事です。

その表紙がこちら。

アクタージュ act-age 10 (ジャンプコミックス)

夜凪達の周りで何かと暗躍をしている(悪徳?)プロデューサーの天知心一が表紙を飾っています。

その手の奥の口はいつものようにヘラヘラとしたにやけ口をしているのでしょうか?

 

〜追記〜
第11巻以降の記事一覧はこちら↓
『アクタージュ』の記事一覧

 

さて、上の表紙の画像には表示されていませんが、このコミックス第10巻の帯にはなんとあの『こち亀』の作者である秋元治先生からの推奨コメントが記載されているんです。

役者の見方が180°変わりました‼︎
話の先が全く読めません(笑)

引用:『アクタージュ』第10巻コミックス帯より

さらにその横には『アクタージュ』のコミックスを読んでいる両さんのイラストも書かれており、「可愛いキャラと思って読んだらけっこー怖い…」とコメントしていました。

秋元先生がおっしゃるように「話の展開が読めない」のは、舞台『羅刹女』が開演されるこの第10巻で特に実感できると思います。

 

今回の記事では、そんな『アクタージュ』第10巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『アクタージュ』9巻の振り返り

以下の記事に『アクタージュ』第9巻の見どころをまとめています。

 

では、さっそく第10巻の内容の方に入っていきましょう。

 

『アクタージュ』10巻の見どころ&感想[ネタバレ]

花子さんが用意した夜凪を怒らせる仕掛けとは?

夜凪も王賀美さんも武光くんも、そして千代子も亜良也も、それぞれが自分の役と向き合い日々芝居に磨きをかけていく中で、舞台『羅刹女』の公演開始まであと1週間となりました。

するとそのタイミングで花子さんが、夜凪を除いたサイド甲のメンバーを集めて「私はこの舞台をより良いものにするために景さんに限界を超えてもらうつもりです。」と打ち明けます。

さらに「そのための仕掛けも用意してある」「しかしそれを実行した時、景さんがどういう状況に陥るかわからない」と続け、「心身ともに羅刹女になった彼女を皆さんに支えてもらいたい」というお願いをしました。

そして迎えた公演初日。

夜凪達は羅刹女や孫悟空の衣装を身に纏い、いよいよ開演直前となったその時に花子さんはその“仕掛け”を実行します。

なんと彼女は夜凪に「私はあなたのお父さんとお付き合いをしていました」「あなたのお母さんのお葬式の夜も私は彼といました」といきなり不倫の告白をしたのです。

息を荒げながら花子さんの頬を叩く夜凪。

しかし彼女は極限の精神状態の中で、「この“怒り”に飲まれるな、利用しろ、私は役者だ」と自分に言い聞かせながら舞台裏へと向かって行きました。

 

正直、この花子さんの“仕掛け”は「まじか…」と声に出してしまうほど衝撃的な告白でした…。
共演者も言っていましたが、本当に人としてどうかしてると思います(笑)

この告白の後、夜凪はこれまで見たことがないような怒りの形相をしていましたが、果たして無事に舞台をやり遂げることはできるのでしょうか?

 

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心身ともに羅刹女となった夜凪が会場を恐怖で支配する!

いよいよ舞台『羅刹女』サイド甲の初回公演が始まり、羅刹女(夜凪)は客席の後ろから登場して舞台に向かって歩いていきます。

ただ、観客たちはそんな彼女に目を向けようとはしませんでした。

その理由は、夜凪が羅刹女に込めた怒りの演技があまりに凄まじく、観客は恐怖しか感じることができなかったから

会場はとても舞台を楽しんでいるような雰囲気とは言えず、このままでは配信投票でサイド乙に負けてしまう、と思っていたところに、今度は孫悟空(王賀美)が登場することによってその状況が一変します。

恐怖を与えてくる存在である羅刹女の前に誰もが知るスーパースターである王賀美陸が現れたことで、観客はこの物語を「私たちのヒーローが恐ろしい女を倒す物語なんだ」と認識し始めたのです。

王賀美さんの正の芝居と夜凪の負の芝居が休む暇もなく攻防を繰り広げる展開に、まさに手に汗を握らせて見入る観客たち。

ですがそれも長くは続かず、時間が経つごとに研ぎ澄まされていく夜凪の芝居に対して観客は徐々に王賀美さんの存在に慣れ始め、次第にたとえ夜凪が背を向けていても観客は彼女の方にしか目が行かなくなってきていました。

その後、孫悟空が羅刹女の夫である牛魔王に化けて芭蕉扇を奪うシーンでも、彼はろくに演じ分けをせず“王賀美陸”のまま高圧的な態度で羅刹女に接し続けるのですが、ここで徐々に観客の心情に変化が起き始めます。

なんと王賀美さんが演じ分けをせずにあえて嫌われにいったことが功を奏して、先ほどまで恐怖の対象だった羅刹女に観客達が同情をし始めたのです。

そうして、この第10巻は王賀美さんがヒーローのイメージを壊し、観客が夜凪の見方になったところでおしまいとなりました。

 

まとめ

この『アクタージュ』はバトル漫画ではありませんが、この舞台『羅刹女』に関してはそれに近い見方でストーリーを読み進めている気がします。

突然施された“仕掛け”によって“怒り”を増した羅刹女に、王賀美さんがどう挑むか、どう舞台として成立させるか、その一手一手にとても緊張感があった1冊でした。

観客の心情も細かく描いてくれるので、感情移入もしやすかったですね。

果たして、この限界ギリギリの夜凪を制して、サイド甲の役者たちは『羅刹女』を終幕まで演じ切ることができるのでしょうか?

次巻の展開からも目が離せません。

 

〜追記〜

『アクタージュ』11巻の感想記事

以下の記事に『アクタージュ』第11巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

 

では、ありがとうございました。

 

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