[ネタバレ注意]『ねずみロワイアル』最新第1巻|“ねずみ”たちによる“ガチ”のデスゲームが幕を開ける…!
今回は、SNSで話題となった登場人物が全員ねずみの殺し合いが描かれるサバイバル×デスゲームマンガ『ねずみロワイアル』第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
表紙の彼(オスねずみ)がこのマンガの主人公となる西部マサルです。
このように見た目は“ねずみ”ですが“ねずみ”の要素はそれだけで、あとは人間が行うものと全く同様の殺し合いが、このねずみたちの間で繰り広げられていきます。
ただ、正直この見た目だと「デスゲームに欠かせない緊張感が足りないのでは?」と思ってしまいますよね。
実際僕もその点が気になってはいたのですが、いざ読み始めるとその懸念は一切なくなり、ねずみたちの真剣な命をかけた殺し合いに一気に引き込まれていくと思いますよ。
今回の記事では、そんな『ねずみロワイアル』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ねずみロワイアル』のあらすじ
以下に『ねずみロワイアル』のあらすじを載せておきます。
修学旅行だと思って連れてかれたどこかの島。
そこで宣告されたのは殺し合いが始まることだった。
28日後に来る迎えの舟に乗れるのは5人だけらしい・・・・。
突然の出来事にうろたえる優柔不断で弱気な西部(にしべ)君。
果たして彼は生き残ることができるのか。
かわいくてみえてくらっちゃう、ねずみデスゲーム開幕。
『ねずみロワイアル』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく『ねずみロワイアル』第1巻の内容に入っていきましょう。
優柔不断で弱気な西部が最強の武器を手に入れる!
殺し合いの舞台となる島に連れて来られてから誰とも行動できずに1人で散策していた西部は、林の奥で1軒の小屋を見つけます。
そして中に入ると、そこにはアサルトライフルのような銃と頑丈そうなヘルメットが置かれてありました。
これは後に他のねずみと再開してから分かることなのですが、どうやら西部が手に入れたこの武器は相当当たりの部類だったみたいですね。
彼以外のねずみの武器はというと、小型銃やナイフ、ボウガンや手榴弾など、どれもライフル銃が有利を取れそうな武器ばかりでした。
ただいくら強い武器を手に入れても西部が気弱でお人好しなために、武器を奪われて殺されかけたり隙をついて殴られたりと、ヒヤヒヤさせられる場面は何度かありました。
はたして彼はこの先でその銃の力を発揮させ、無事に生き残っていくことができるのでしょうか?
初日からねずみたちの命をかけた駆け引きが始まる
28日後まで生き残っても島から脱出できるのは5人だけということもあり、この状況にすぐに順応したねずみたちは初日から駆け引きを仕掛けにいっていました。
武器を持っていない女子が色仕掛けで武器を奪おうとしたり、物陰から不意打ちを仕掛けたり、共に行動していたのにも関わらず少し状況が不利になると手榴弾を投げて逃げて行ったり…。
もちろん全員が殺し合いに積極的なわけではありませんが、「制限時間までに規定人数以上が生き残っている場合は全員爆殺」というルールのせいで、彼らに気を緩められる瞬間はありませんでした。
ちなみにこの第1巻では、ゲーム開始から3日間で計4人の死者が出ることになります。
ねずみたちのゆるい絵柄でどんな殺し合いが行われていくのか気になる方は、ぜひ絵と一緒にご自身で読んでみてください。
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まとめ
正直読む前は「なんで“ねずみ”?」という疑問が頭にあったのですが、読み終わった後はそんな疑問も忘れるくらい緊張感のある展開に惹き込まれていました。
というのも彼らがやっているのは“ガチ”のデスゲームで、違うのは“絵が人かねずみか”だけなんですよね。
さらに今のところ「ねずみならではの身体的特徴を活かした作戦」などもなく、本当にただ“人をネズミに置き換えたデスゲーム”が描かれています。
とはいえSNSの感想を見てみると「人の殺し合いは苦手だけどねずみだから読めている」という内容のものもあり、これまで作品が届かなかった人にも読まれているのは唯一無二の価値観だと思いました。
ねずみという点に注目しても、デスゲームという点に注目しても、この先どんな展開が描かれていくのか全く予想のつかないこの『ねずみロワイアル』。
次巻以降の展開からも目が離せません。
『ねずみロワイアル』2巻(8話〜)の発売日は?
続く8話以降が収録された『ねずみロワイアル』第2巻は2024年10月18日に発売予定のようです。
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以上、『ねずみロワイアル』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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