[ネタバレ注意]『概念ドロボウ』最終第3巻|ウロの記憶の秘密やドロボウとなった過去が明らかに!
今回は、ドロボウの起源からウロの過去まで、全ての謎が明かされる『概念ドロボウ』最終第3巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
盗んだ“欲”のガイネンが入った小瓶を放るウロの姿が描かれています。
目に見えないガイネンを液体にして表現するという発想が本当にすばらしいですよね。
全3巻をまとめた『概念ドロボウ』の記事一覧はこちら↓
『概念ドロボウ』の記事一覧
さて、この『概念ドロボウ』はこれまでウロと有馬がドロボウの起こした事件を解決するというエピソードがメインでしたが、この第3巻はウロ自身にスポットが当てられます。
最終巻ということもあり、ウロの記憶に関する謎や彼が泥棒になったきっかけの出来事まで、全ての謎がどんどん明かされていきますよ。
前半部分に描かれている、最強の敵である“運”を盗むドロボウとの駆け引きも必見です。
今回の記事では、そんな『概念ドロボウ』第3巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『概念ドロボウ』2巻の振り返り
以下の記事に『概念ドロボウ』第2巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『概念ドロボウ』第2巻|“概念”を“盗む”究極の異能ハイスキルマンガ!
“理想”を盗むドロボウと“自信”を盗むドロボウを捕まえたウロと有馬。
そんな2人が次に挑むのは“運”を盗めるドロボウです。
そのドロボウは盗んだ“運”を摂取し続けている幸運状態のようで、その犯人を探ろうとするとそれを阻むかのように彼らの身に“不幸”が襲い掛かります。
しかし、こんな状況を前にしてウロは、ドロボウと接触する方法として「向こうに『ボクたちに会いたい』と思わせる」という案を出しました。
はたして作戦は上手くいき、“運”ドロボウを捕まえることができるのでしょうか?
では、さっそく第3巻の内容の方に入っていきましょう。
『概念ドロボウ』3巻の見どころ&感想[ネタバレ]
“不運”となったウロが“幸運”に立ち向かう!
“運”を盗むドロボウの容疑者として浮上したのは、去年姉を“不運な事故”で亡くした犬飼という男でした。
そこでウロはその男の姉の死を利用し、彼の行動を否定するような文章を見せつけて、まんまとおびき寄せることに成功します。
そして出会った瞬間に2人は互いのガイネンを奪い合ったのですが、なんとウロが奪った“欲”が入った小瓶が不運にも遠くから飛んできたボールによって割られ、犬飼の元へと戻っていってしまったのです。
結果、ウロの運だけが盗まれた形となり、そこから彼の身にはことごとく不運な出来事が起こり続けました。
しかしそれでも起こりうる不運を全て予測することでその被害を最小限にとどめ、なんとか逃げ回る犬飼のもとへと再びたどり着いたウロ。
その後彼は自らの不運体質を武器に「“運”を返さないと飛行機が落ちてくる」と嘘をついて“運”を取り戻し、有馬の協力のおかげで犬飼を逮捕することができました。
これで、“運”をめぐる事件は一件落着です。
犬飼自身はあまり賢くないドロボウだったのですが、それでも“運”の持つ力は強力なものでしたね。
“運”というガイネンに翻弄された彼に「不運と不幸はイコールじゃない」と手を差し伸べるウロはカッコ良かったです。
ウロの記憶の秘密、そしてドロボウになったきっかけが明らかに…!
前巻でもみられたウロの記憶に関する異変、その原因は彼の古くからの友人である冬月覚にありました。
彼は“罪悪感”を盗むドロボウではなく“記憶”を盗むドロボウで、彼はこれまでに23回もウロの記憶を盗み、改ざんをしてきたのです。
しかし、なぜ彼がそんなことをしていたのか。
ここから衝撃の事実が次々と明らかになっていきます。
ウロと冬月、そして夕華という女の子の3人は高校時代からの友達だったこと。
ウロと夕華が見知らぬ男の”性欲”によって襲われ、その事件をきっかけにウロが“欲”を盗むドロボウになったこと。
その後、「醜い“欲”を世界から無くせる」と嬉々として語るウロを見て「このままだとこいつは死ぬ」と思った冬月が、彼を救うために“記憶”を盗むドロボウになったこと。
それでも冬月が記憶を盗んだとを見抜いたウロが、自分以外にもドロボウがいると知って「ドロボウを集めて人間を調整する」という計画を思いついたこと。
そして、その計画を成し遂げるために冬月にトラウマを盗ませ、安定した心を手に入れていたこと…。
冬月は、ただただウロの計画通りに行動していただけでした。
全てが明らかになり、全てが自分の計画だったことを理解したウロ。
しかし、ここ数日一緒に操作をしてきた有馬を通して「人は変われる」ということを理解した“今の”彼は、“過去の”彼の計画に乗らないという選択をとり、冬月に過去の過ちを謝ったのです。
共に涙を流す2人。
そうしてまた、ウロと冬月、そして今はドクターと名乗っていた夕華の3人が、また友達に戻ったところで、この『概念ドロボウ』の物語は幕を閉じました。
まとめ
最後の最後までどんな展開になるんだろうとワクワクしながら読み進められた作品でした。
個人的にはこの「ガイネン」をテーマにした物語というのがすごく斬新で、もっともっといろんな「ガイネン」を軸にしたエピソードが読みたかったですね。
ただ、同時にとても難しいテーマであることも理解していたので、この全3巻で物語をきれいにまとめて届けてくれた田中先生には感謝の気持ちしかありません。
前作である『エンバンメイズ』の時から先生の作品のファンなので、また次回の連載も非常に楽しみですね。
前作同様、ふとした時に読み返したくなるような、そんな唯一無二の魅力が詰まったマンガでした。
以上、『概念ドロボウ』最終第3巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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