[ネタバレ注意]『概念ドロボウ』第1巻|『エンバンメイズ』の作者が描く能力推理マンガ!

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今回は、ダーツマンガ『エンバンメイズ』の作者である田中一行先生が描く最新能力推理マンガのご紹介です。
(※ネタバレを含みます。)

そのマンガがこちら。

概念ドロボウ(1) (アフタヌーンKC)

概念ドロボウ』です。
表紙にはこのマンガの主人公、私立探偵の如月ウロがスタイリッシュに描かれています。

 

〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『概念ドロボウ』の記事一覧

 

僕はもともと田中先生の前作『エンバンメイズ』が何度も読み返すほど好きだったのですが、この度新作が出たということで、本屋で見つけ次第すぐに購入しました。

オリジナリティのある設定と独特の雰囲気を放つ絵はこの『概念ドロボウ』でも発揮されていて、個人的に非常に満足感のある第1巻でした。

 

今回の記事では、そんな『概念ドロボウ』第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『概念ドロボウ』のあらすじ

以下に『概念ドロボウ』第1巻のあらすじを載せておきます。

欲望、勇気、魅力、道徳、まごころ……、
人の中にある「カタチの無いもの」を盗まれた時、
人はどうなるか? 世の中はどうなるか?
ここは数多の強奪者(=泥棒)が跋扈(ばっこ)する街、
私立探偵・如月ウロは誰よりも巧く、盗む!

引用:概念ドロボウ / 田中一行 – アフタヌーン公式サイト

上記リンクから、第1話の試し読みができますよ。

人から「カタチの無いもの」、つまり“概念”を奪う“ドロボウ”が存在する街が舞台のこのマンガ。

「人間」−「概念」=???
ある特定の「概念」を失った人間はどうなってしまうのでしょうか…。

 

では、さっそく第1巻の内容の方に入っていきましょう。

 

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『概念ドロボウ』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]

探偵・如月ウロと新米刑事・有馬ハルの出会い

このマンガは、とある男性が行方不明になった事件から幕を開けます。

ウロと有馬の出会いは、この事件が“ドロボウ”絡みの事件だと判断した上司の命令で彼女が彼の元へ捜査協力を依頼しに行ったのがきっかけでした。

しかしこの時点ではまだ“ドロボウ”が一体なんなのかをわかっていない彼女。
するとウロは手袋を外して、突然彼女の手を握ります。

その瞬間、彼女の体から何か黒い液体のようなものが出てきて、ウロの持っている小瓶の中に吸い込まれていきました。

これが、“概念”です。
彼女はウロに“欲”という概念を奪われてしまったのです。
(もちろん、すぐに彼女に返しましたよ)

“ドロボウ”を追う探偵でありながら、自身も“ドロボウ”であるというウロ。

そんな探偵と新米刑事の凸凹コンビが、ドロボウ事件の真相に迫っていきます。

 

奪われたのは“存在感”?!事件の真相に迫る

男性が行方不明になった事件。
この事件の不可解な点は、死体が突然家の中に現れたということでした。

そこからウロは、犯人が盗んだ概念が“存在感”だということを導き出します。

“いなくなった”のではなく、“気付かれなくなった”。
そして、“死体”=“モノ”となった瞬間に周りに気付かれるようになったのです。

途中有馬が偶然犯人と接触し“存在感”を奪われてしまいますが、認知できない彼女とウロがうまく連携を取ることで犯人を見つけ、逮捕することができました。

盗まれた“存在感”の黒い液体も容器から出すことでちゃんと元の所有者へと戻り、有馬も“存在感”を取り戻すことができ、一件落着です。

 

「誰にも自分の存在を伝えられない」という状況は、想像しただけで孤独に押しつぶされそうになりますね…。

物語のスタートとなるエピソードでしたが、かなり先の展開に興味を惹かれるものでした。

 

「人間」−「?」で土を吐いて死ぬ?

行方不明事件の次は、ホームレスの夫婦が口から土を吐いて死んでいるという、奇妙極まりない事件のエピソードです。

夫婦のどちらかがまともであれば2人揃ってホームレスになるわけはない、という観点から夫婦の馴れ初めである結婚相談所に足を運んだウロと有馬。

そしてそこにいたのは、相手から“理想”を奪い全てのことに“妥協”をさせてしまう結婚相談士の篝火という“ドロボウ”でした。

つまり、夫婦は生活に妥協しホームレスとなり、食事にも妥協した結果、そこにあった土を仕方なく食べて亡くなったです。

しかし、追い詰められているはずなのに、なぜか余裕を見せる篝火。
そして次の瞬間、彼は他人から奪った“理想”の黒い液体を飲み始めたのです。

“ドロボウ”としての格が違うと察したウロはその建物から出ようとしますが、そのルートはすでに従業員によって塞がれていました。

そして側にいた有馬にも異変が。

なんと彼女に出された紅茶にも“理想”の液体が混ぜられており、それを飲んだ彼女は過剰な理想と現実のズレにおかしくなり始めたのです。

「理想は素晴らしいものですが、容量・用法を守らなくてはいけませんね…」と微笑む篝火を前に、ウロはこのピンチを抜け出すことができるのでしょうか…?

続きが気になるところですが、第1巻は、ここでおしまいです。

 

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まとめ

目に見えないものである“概念”を“黒い液体”で表すという表現力、さすが田中先生だと思いました。

『エンバンメイズ』のダーツもそうですが、1つの題材からいろんなエピソードへと話が展開していくので、読んでいて飽きないんですよね。

今回は“存在感”と“理想”という“概念”がテーマの話でしたが、“奪う”だけでなく“使用する”こともできる“概念”を巡って、これからどんな事件へと繋がっていくのか楽しみです。

 

〜追記〜

『概念ドロボウ』2巻の発売日

以下の記事に『概念ドロボウ』第2巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

[ネタバレ注意]『概念ドロボウ』第2巻|“概念”を“盗む”究極の異能ハイスキルマンガ!

 

以上、『概念ドロボウ』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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