[ネタバレ注意]『概念ドロボウ』第2巻|“概念”を“盗む”究極の異能ハイスキルマンガ

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今回は、“欲”や“勇気”などの“概念”を盗むドロボウたちによる究極異能マンガ『概念ドロボウ』、その第2巻の見どころ&感想記事です。

その表紙がこちら。

概念ドロボウ(2) (アフタヌーンKC)

自身が“欲”を盗むドロボウでありながら、ドロボウ絡みの怪事件を専門に扱う探偵でもある如月ウロが表紙を飾っています。

 

〜追記〜
最終第3巻を含む『概念ドロボウ』の記事一覧はこちら↓
『概念ドロボウ』の記事一覧

 

このマンガでは1つの怪事件につき1つの“概念”が絡んでいます。

「人間からどんな概念を盗んだらこんな状態になってしまうんだろう?」と、その事件を引き起こしている“概念”が何かを考えながら読むのもおもしろいですよ。

 

今回の記事では、そんな『概念ドロボウ』第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『概念ドロボウ』1巻の振り返り

以下の記事に『概念ドロボウ』第1巻の見どころをまとめています。

とある男性が“存在感”を奪われたことによって気づかれなくなり自殺してしまった、という事件をきっかけに出会ったウロと有馬。

そんな2人は次に「ホームレスの夫婦が口から土を吐いて死んだ」という怪事件の捜査を始めます。

そして“理想”を奪い全てのことに“妥協”をさせてしまう結婚相談士の篝火という“ドロボウ”にたどり着いたのですが、なんと有馬が彼に“理想”の概念を飲まされてしまったのです。

過剰な理想と現実のズレにおかしくなり始めた有馬。
果たしてウロはこのピンチを切り抜けることができるのでしょうか?

 

では、さっそく第2巻の内容の方に入っていきましょう。

 

『概念ドロボウ』2巻の見どころ&感想

暴走する有馬。ウロはピンチを乗り切れるのか?!

“理想”の概念を飲まされ暴走してしまった有馬でしたが、ウロが彼女から“欲”の概念を奪うことでなんとか大人しくさせることに成功します。

しかしそれでもこの結婚相談所から出るために、約20人もの篝火の手下を相手にしなければならない状況は変わりません。

そんな中、ウロは突然有馬に「すべてが済んだらここに電話してくれ」と言って1枚の紙を渡しました。

すると、彼はなんと相手20人分の“欲”を全て飲み込んでしまったのです。

その後、20人分の“欲”が体内に溜まって有馬と同様に暴走してしまったウロでしたが、彼女が電話によって現れた2人の医者によって彼は眠らされ、そのまま運ばれていってしまいました。

 

体内に取り込まれた“概念”というのは放っておけば体外に出ていくようなのですが、その過程がかなり苦しいみたいですね。

前巻では1人分の“理想”を飲まされただけで有馬は自傷行為に走るほど暴走してしまっていたのですが、今回のウロの20人分というのは想像を絶します…。

ドクターが着いた頃には「物欲が服を着て歩いている」といった様子のウロでしたが、彼が元に戻るには少し時間がかかりそうです。

 

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有馬が1人でドロボウ絡みの怪事件に挑む!

ウロが治療に専念している間に、またドロボウ絡みの怪事件が起きてしまいました。

それは「1人の女性がペンチで自分の親知らずを抜こうとして出血性ショック死をした」という奇妙なもので、その被害者はなんと有馬のいとこでした。

それを知って「この事件を1人で担当する」と言い張る彼女。

ですがそんな彼女が目にした容疑者は、服や髪型だけでなく何から何までそっくりな6人の女性だったのです。

そこから彼女は被害者のいとこも含めた7人が何もかもをお揃いにしようとしていたことに気づき、歯の本数まで揃えるためにいとこは自分で歯を抜こうとした、という見解にたどり着きます。

そうやって彼女が導き出した答えは、7人のうちの誰かに1人に他の6人が“自信”を盗まれ、自信がないからその唯一自信を持っているドロボウに6人がなりきろうとしている、というものでした。

その考えはみごと的中。

彼女は6人にテストをし、最初に「やりたくない」と自信たっぷりに宣言した1人をドロボウだと見破り、その場で逮捕することができました。

 

これまで足を引っ張りがちだった彼女でしたが、今回の事件では大活躍でしたね。

無事退院できたウロにも「お見事」と褒められ、前回の事件の後とは打って変わってとても満足そうな表情をしていました。

 

“幸運”という“概念”にどう立ち向かうのか?

有馬がいつものようにウロの事務所を訪れると、そこには彼の古くからの友人で“罪悪感”を盗めるドロボウである冬月覚がとある監視カメラの映像を持ち込んでいました。

心理カウンセラーをしている彼の元に来た4人の患者が悪霊と呼ぶ人物がそこには映っているのですが、なんと72時間分の映像で1度もその男の顔だけが偶然映っていないのです。

そしてその4人の患者のうち3人が“不運”な事故死を遂げていることからウロが導き出した答え、それは“運”を盗めるドロボウが犯人だということでした。

しかもそのドロボウは盗んだ“運”を摂取し続けている、つまり常に幸運状態のようで、その犯人を探ろうとするとそれを阻むかのようにウロたちの身に“不幸”が襲い掛かるのです。

こんな状況に対してウロは、ドロボウと接触する方法として「向こうに『ボクたちに会いたい』と思わせる」という案を出しました。

果たしてどうやって相手のドロボウにそう思わせるのか。
気になるところではありますが、第2巻はここでおしまいです。

 

まとめ

2つ目の見どころにあげた“自信”という概念の絡んだエピソード、僕も読みながら有馬と一緒にどんな概念が盗まれたのかを考えていたのですが、彼女より先には答えにたどり着けませんでしたね。

殺人やトリックなどを扱う推理マンガと比べると答えが“概念”に絞られている分考えやすいので、彼らと一緒に推理していて楽しいです。

さて、次巻は僕が考えうる限り最強だと思っている“運”を盗むドロボウがウロたちの相手です。

ウロの記憶やドロボウになった理由など、彼の過去に関する描写も出てきたので、ここからの展開がますます楽しみです。

 

〜追記〜

『概念ドロボウ』最終第3巻の感想記事

以下の記事に『概念ドロボウ』最終第3巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

 

では、ありがとうございました。

 

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