[ネタバレ注意]『それでも、親を愛する子供たち』最新第1巻|児童養護施設が抱える問題を浮き彫にする衝撃作!

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今回は、育児放棄(ネグレクト)や児童虐待から子供たちを救う児童養護施設を舞台に、様々なトラブルが描かれていく『それでも、親を愛する子供たち』、その第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

それでも、親を愛する子供たち 1巻 (バンチコミックス)

彼女の名前は御堂里香、幼少期からネグレクトを受けてきており、母親が覚醒剤所持によって逮捕されてしまったことで児童養護施設にやってきた7歳の女の子です。

このマンガではそんな家庭環境に恵まれなかった子供たちを通して、児童養護施設が抱える問題や児童虐待、ネグレクトの実態などが描かれていきます。

幸いなことに僕はこれまで虐待や児童養護施設に関わりのない人生を歩んできており、「このような世界もある」と言うことはうっすらとしか認識していませんでした。

このマンガはそんな普段あまり考えることのないことについて考えるきっかけや知る機会をくれる、学びのある作品となっていましたよ。

 

今回の記事では、そんな『それでも、親を愛する子供たち』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『それでも、親を愛する子供たち』のあらすじ

以下に『それでも、親を愛する子供たち』のあらすじを載せておきます。

7歳の御堂里香は、児童養護施設「サニーベル学園」に入園した。
一見無邪気そうな里香だったが職員たちはその中に不穏な影の萌芽を見つけーー
実は彼女は、母子家庭でネグレクトにあって施設に入ってきた。
そこから始まる様々なトラブルーー。
それを静かに見つめる園長の徳川の見つめる先にはーー!?
育児放棄、児童虐待、教育……児童養護施設を舞台にして、子供にまつわる驚くべき問題が明らかになる衝撃の問題作!

引用:それでも、親を愛する子供たち|くらげバンチ

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『それでも、親を愛する子供たち』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく『それでも、親を愛する子供たち』第1巻の内容に入っていきましょう。

里香ちゃんはどのような家庭環境で育てられたのか…?

この第1巻では表紙の里香ちゃんにスポットが当てられたエピソードが描かれていきます。

彼女の親は夜の世界で仕事をしている母親だけで、父親はどこの誰かもわからないと書かれていました。

そんな彼女はまともに食事も与えられないほどのネグレクトを受けており、母親やその愛人の男から暴力も受けてきたみたいですね。

そんなある日、母親が薬物をやった状態で男と揉めて刃物で相手を傷つけたことで薬物の使用が発覚して逮捕され、それによってリカちゃんは養護施設に来ることになったそうです。

後のシーンで施設の職員も言っていましたが、親ガチャという言葉を使うなら結果では“最悪”ですよね…。

ただここから、里香ちゃんは被害者でしかないのですが環境によって歪められた性格が原因で、彼女が施設内でトラブルを起こしていくことになります。

 

里香ちゃんが養護施設でトラブルを起こしてしまう

養護施設に来た当初は“いいこ”にしていたリカちゃんも、しばらくすると大小様々なトラブルを引き起こすようになっていました。

例を挙げると、1つ目は学校から帰ってきてすぐTVを見ていた彼女にケアワーカーが片付けを促すと、「やめろ!」「さわるな!」と強く乱暴な言葉遣いをしてきたこと。

2つ目は夕食にトラウマのあるにんじんが出てきた時にケアワーカーが食べるように勧めると、「うるさい!」といって皿を床にひっくり返したこと。

3つ目はおもちゃの順番待ちができずに乱暴に奪い取ろうとし、友達の髪の毛を引っ張ってしまったことなど、彼女の精神的に不安定な部分が行動となって現れてきたのです。

ただこれらの行動に対して施設の園長は、「全て里香ちゃんが周りの大人からされてきたことで、彼女はそれをそのまま真似をしているだけ」と言っていました。

周りの大人の何気ない行動が子供に与える影響はこれほどまでに大きいものなんですね…。

ここから先の生活で彼女が理解あるケアワーカーさんたちと共に、もっと穏やかに安心して暮らせるようになるといいですよね。

 

自動養護施設の園長が里香ちゃんの母親に会いにいく

里香ちゃんの母親は過去にも薬物の使用で逮捕歴があり執行猶予中だったため、今回の逮捕では懲役2年の実刑判決が下されていました。

ただその期間が終わり里香ちゃんの親権を持つ母親が「面倒を見る」と言ったのなら、施設としては彼女を母親のもとに返さなければならないようです。

とはいえ施設に来る前の状況が劣悪だっただけに、義務教育の間は施設で預かりたいと考えるケアワーカーたち。

そんな状況を踏まえて、施設の園長は刑務所で服役中の里香ちゃんに話をしにいくことにします。

はたして娘の育児を放棄して虐待していた母親は、今の状況について何を語るのでしょうか?

そんな母親が衝撃の一言を放つラストシーンも含めて、この第1巻の後半はぜひ絵と一緒にご自身で読んでみてください。

「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『それでも、親を愛する子供たち』第1巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。

 

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まとめ

現実でも起こっているネグレクトや児童虐待の実態、またそれらによって子供がどうなってしまうかなど、あまり語られない問題の重大さがリアルに伝わってくる1冊でした。

個人的には作中で園長が言っていた「子供を産まないほうがいい人間に限って軽々しく子供を産む」という言葉が、妙に心に引っかかりましたね。

生まれてくる子供には何も責任はないからこそ、子供が生まれてくる前から親が“子供を持つ責任”をしっかりと果たすべきだと強く感じました。

ちなみに里香ちゃんがメインの話は次巻でもあと1話だけ続き、それが終わればまた新たな児童にスポットが当てられたエピソードが描かれていくようです。

はたして次巻ではどのような苦しみを抱えた児童が登場するのでしょうか?

今回に続き、次巻も考えさせられることの多い1冊となりそうですね。

 

『それでも、親を愛する子供たち』2巻(8話〜)の発売日は?

続く8話以降が収録された『それでも、親を愛する子供たち』第2巻の発売日はまだ未定のようです。

詳細が分かり次第、このブログでもお知らせしますね。

 

以上、『それでも、親を愛する子供たち』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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