『ずるい勉強法』から学ぶ|ラクをしながら最大の結果を得るための勉強法とは⁉︎

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今回は、一生しなければいけない勉強をいかに楽にこなすか、というノウハウが詰め込まれた本の紹介です。

その本がこちらです。

ずるい勉強法―――エリートを出し抜くたった1つの方法

ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった一つの方法』です。

 

この本では、ただの勉強法ではなく「真似る(まねる)」勉強法に焦点を当てて解説されています。

一説によると「学ぶ」という言葉は「真似ぶ(まねぶ)」が語源になっていると言われています。

これだけでも「真似る」勉強法の効果が期待できそうじゃないですか?

 

「勉強法」と聞くと、学生向けかと思われるかもしれませんが、そうではありません。

むしろ、社会人になってから必要な勉強についての勉強法の本です。

もちろん学生の僕が読んでも学べることはたくさんありました。

 

そんな中で、僕が特に印象に残った内容は以下の3つです。

 

『ずるい勉強法』を読んで印象に残ったこと

勉強の「真似る」とは「暗記する」こと

この本では、とにかく答えを暗記する勉強法について力説されています。

答えを見て、問題を見て、最後に教科書や参考書を読む

この真逆とも思える勉強法が、最もラクな勉強法だそうです。

確かに、最初から理解を優先するより、答えを知ってから「なぜ?」と遡っていく方が取り組みやすい気がします。

 

また、この「真似る」という行為については勉強だけでなく実生活にも置き換えて説明されています。

なぜいいのかを理解する必要はありません。とりあえず、やってみるだけでいいのです。

暗記した他人の知識やノウハウをとりあえずやる。

これが実生活における「真似る」勉強法だそうです。

 

「やってみてから考えよう」と思うだけで物事に対するハードルが一気に下がったように感じました。

 

 

10年で得られるノウハウを1分で学ぶ

書評ブログを書きはじめた僕にとって、この第2章の内容全てが印象的なものでした。

この章には、本を主観的に読む、自分が実践するつもりで読むことが大切だと書かれています。

また、成功談だけを拾って読むのではなく、失敗談から失敗の理由を読み捉えることも大切だそうです。

 

さらに、本の選び方も大切なことが書かれていました。

最初に、今自分が何を知りたいのか、何が必要なのかを整理し、分野を絞ります。

 

僕はこのブログを始めてから毎日本を読んでおり、ブログの内容を書評に絞ってからは1日1〜2冊のペースで読むことができています。

しかしその分、次にどんな本を読んで記事にしようかと悩むことも増えました。

 

ブログ更新のために「短時間で読める本」ではなく「今の自分に必要な本」を読まなければ意味がないことを、改めて気づかされました。

 

これからさらに自分が成長できる本に出会うのが楽しみです。

 

いかにラクをするかをとことん追求する

 

「努力してもラクしても結果が同じなら評価は同じ、ならラクをすべきだ」と僕は考えています。

そのラクをするための方法がこの本にはたくさん書かれていました。

ベストよりもベターを目指す

できることしかしない

“ラクをする”ということは、“余裕ができる”、“時間ができる”ということです。

その新しい時間で、またさらに成長することだってできます。

 

“手を抜く”とは違う“ラクをする”ための工夫もどんどん「真似」していきたいです。

 

まとめ

 

この『ずるい勉強法』の著者・佐藤大和さんはいわゆる「落ちこぼれ」だったそうです。

実体験で裏付けされている勉強法は説得力がありました。

 

何百人という優秀な人間の知識や経験、ノウハウを効率よく手に入れらるノウハウが詰まった1冊です。

努力をしているはずなのになかなか結果が出ないと悩んでいる人は、一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか?

 

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