[ネタバレ注意]『インガ様応報す』最終第2巻|インガ様の素顔や正体、本当の名が明らかに!
今回は、『外れたみんなの頭のネジ』の洋介犬先生が描く怪異報復×必罰ホラーマンガ『インガ様応報す』、その最終第2巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
ひび割れゆく仮面に手をかけるインガ様が描かれています。
この最終巻でその仮面の下の素顔も明らかになりますよ。
第41話で完結を迎えた『インガ様応報す』ですが、インガ様の素顔と正体はこの第2巻に収録された書き下ろし「最終罰」で明らかになります。
このブログでは文字でのみ「最終罰」の内容をお伝えしますが、“マンガ”として楽しみたい方はぜひこの第2巻を手にとって、ご自身の目で彼女の素顔を見ていただきたいですね。
また、2019年10月18日より洋介犬先生の最新作『世界が滅んだその後で』の連載が「くらげバンチ」にて5週集中連載で始まるみたいです。
ジャンルはやっぱりホラーなのですが、「自分以外、全員悪霊」「バレたら即惨殺」という新しいタイプのストーリーのようなので、こちらも読むのが楽しみです。
というわけで今回の記事では、そんな『インガ様応報す』最終第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『インガ様応報す』1巻の振り返り
以下の記事に『インガ様応報す』第1巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『インガ様応報す』第1巻|素顔や正体一切不明のインガ様が因果応報の罰を与える!
「悪いこと」をした人の前に現れ、その人がした「悪いこと」にふさわしい“罰”を与えるインガ様。
顔には仮面を付けていて正体不明なのですが、インガ様を追う桃野スズヤという青年を通して彼女に関する謎が少しずつ明らかになっていきます。
また、インガ様と同じように「言葉」を使った悪人に「言罰」を与える「オウミ」という怪異も登場するのですが、彼女とインガ様との関係もまだ謎のままでした。
一体この最終巻でどんな衝撃の事実が明かされていくのか…?
では、さっそく第2巻の内容の方に入っていきましょう。
『インガ様応報す』2巻の見どころ&感想
“罰”を通して“救い”や“気づき”を与えるインガ様
インガ様の正体を探る前に、この第2巻の中で見どころとしてオススメしたいエピソードをご紹介します。
普段は悪人にふさわしい“罰”を与えているインガ様ですが、いくつか悪人とは言い難い人たちにに“罰”と称して“救い”を与えるエピソードがありました。
18歳から71年間後悔の人生を生きた老人を、後悔する前の“現実”へと戻してあげたり、「何も遺せない」と言って死のうとする作家に、彼女の作品に生きようと思わされた少女の姿を見せてあげたり…。
さらには、間違った教育法を息子に強いる母親に幻覚を見せ、このままでは息子を殺人鬼にしてしまうと“気づき”を与えるようなエピソードも。
どれも途中まではいつもと同じように不穏な雰囲気で描かれていくので、それらの結末とのギャップで安心感というか、どこか温かい気持ちにさせられましたね。
これらの話が散りばめられていたおかげで、この第2巻はより「どんな結末になるんだろう」とドキドキしながら読み進めていくことができました。
インガ様と同じ「獄還り」のマモン様が登場!
第25話で「金に宿る情念を中毒性のある甘美な味(の唾液)に変える」という力を持つマモン様と呼ばれる男が登場します。
そんな彼の元に現れたインガ様は、彼との会話の中で「かつての人生」や「力」という言葉から、「貴様も我と同じ一度死して地獄にて力を得た『極還り』か」という判断を下しました。
「『極還り』同士仲良く手を取り合うかい?」と言うマモン様。
それに対しインガ様が「それは叶わぬな」と返すと、突然彼は「極還り」に最も有効な手段だという“不意打ち”でインガ様に斬りかかり、彼女の仮面を真っ二つにしてしまったのです。
そして彼はそのままインガ様に唾液を飲ませ下僕にしようとしたのですが、どういうわけかインガ様の顔ではマモン様の能力が効かないらしく、逆にインガ様の仕掛けた“不意打ち”によってマモン様は再び地獄送りとなってしまいました。
そのインガ様が仕掛けた“不意打ち”、それは「第18話で見逃した快楽殺人者のミキサーを待機させておいて、合図と同時にマモン様を後ろから襲わせる」というものでした。
まさかここで彼が再登場するとは、予想外すぎましたね(笑)
なんとなく「いいコンビなのでは」と思っていたのですが、このエピソード以降ミキサーが登場することはありませんでした…。
最終罰:ついにインガ様の素顔と正体が明らかに!
時は進んで10年後、探偵業の仕事をしていてターゲットに腹を刺されて死にかけている桃野スズヤの前に、インガ様が再び姿を表します。
「教えて欲しいことが3つある」という桃野はまず「オレはあとどれくらいで死ぬ?」と聞き、インガ様の「4分38秒」という応えを聞いて残り2つの“教えて欲しいこと”を口にしました。
「お前の真の名とその仮面の下の素顔」
そうして明かされたのは、インガ様が「アビゲイル・ウィリアムズ」という19人もの無実の人を魔女と告発し処刑させた少女だったということ。
そして、その代償として村人の復讐の餌食となり、目、鼻、舌、歯の顔の全てを奪われ地獄に落ちたということでした。
インガ様となり現世へ還って悪を討ち続けたのは、落ちた地獄で生前の罪の清算を願い出たからだったようですね。
その全ての謎が明らかになったあと、“浄罪が終わった”インガ様はチリとなり、再び地獄へと戻っていきました。
これにて、『インガ様応報す』はおしまいです。
まとめ
この第2巻を読み終わったあと「アビゲイル・ウィリアムズ」で検索してみると、Wikiが出てきたりしてどうやら本当に実在していた少女だったということがわかりました。
詳細は作中に書かれたものとは異なっていましたが、「魔女裁判」のことが出てきたりと読んでいて面白いものではなかったです…。
僕は洋介犬先生の『外れたみんなの頭のネジ』も読んでいるのですが、“狂った話”が次々と描かれていく『はずネジ』と違い、この『インガ様応報す』は1話完結で“悪を罰する”というテーマがあったので割とサクサクと読み進めていくことができました。
独特なタッチの不気味な絵も顕在で、1ファンとしては満足のいく作品でしたね。
先生の次回作にも、期待が膨らみます。
以上、『インガ様応報す』最終第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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