[ネタバレ注意]『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』最新第1巻｜ルール説明一切無しの理不尽デスゲームが始まる…！
今回は、平凡な主人公がいきなり初見攻略ほぼ無理ゲーなデスサバイバルに巻き込まれる限界脱出スリラーマンガ『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』、その第1巻の見どころ&感想記事です。
（※ネタバレを含みます。）
その表紙がこちら。
大きく書かれたタイトルの隣には、崩れかけている足場とそこから落下していく人たちの姿が描かれています。
これは『塔』という名のゲームなのですが、これだけではどんなルールなのか、何をすればクリアなのかが一切わかりませんよね。
しかしそれは巻き込まれた人たちも同じであり、このマンガで繰り広げられていくデスゲームはどれもがルール説明も無しにいきなり始められるのです。
そして主人公を含む参加者たちは、周りの状況や他の人の死からクリア条件やNG行動を探っていくという、極限状態でのサバイバルを強いられていきます。
はたして彼らはこの理不尽すぎるゲームをクリアし、無事に生還することができるのでしょうか？
今回の記事では、そんな『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』のあらすじ
以下に『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』のあらすじを載せておきます。
35歳の男・草野遊馬は特に目標もなく、これといった趣味もなくチラシ投函の仕事で生計を立てている。
そんな草野が突如としてデスゲームに参加させられることになり…？
極限状態に落とし込まれた草野の行く末は…!?
極限絶望サバイバル！
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『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』第1巻の内容に入っていきましょう。
第1ゲーム、崩れる塔から安全な塔へと移動せよ！
最初に繰り広げられるデスゲームは、拍子にも描かれている『塔』です。
このゲームのクリア条件は「崩れ落ちていく塔から安全な塔へと飛び移る」という単純なものではあるものの、その飛ばなくてはならない距離が一般人では到底届かない距離になっています。
ちなみに表紙の人たちをよく見てもらえばわかるのですが、参加者たちはこのゲーム場に連れてこられたタイミングで手首から触手が生えた変な服に着替えさせられているんですよね。
それにより、身体能力が高い人はジャンプ力とその触手を使ってギリギリ安全な塔に飛び移ることができていました。
ただ主人公の草野はごく普通の35歳男性であり、飛び移るのに必要な身体能力は持ち合わせていません。
しかし彼は考えを巡らせ、その後わざと頭から血を流して、その流れ出た血を使って透明だったあるものを見つけることで見事ゲームをクリアして見せたのです。
そんな彼がこの先のゲームでどのように状況を整理しクリア方法を導き出していくかが、このマンガの大きな見どころの1つになっています。
第2ゲーム、触れたら身体が破裂する風船を割れ！
第1ゲームをクリアした人たちは、次に第2ゲームの会場となる円形の部屋に閉じ込められます。
そこには1つの風船がふわふわと浮いており、この風船は大きい声を出している人の方へと近づいていく性質を持っているようでした。
そしてそれに触った人は、まるで風船が割れるかのように体が膨らんで破裂してしまうのです。
ただクリア方法はシンプルで、前回とは異なるコスチュームの肘の部分についている棘で風船を割ればOK、というもの。
しかし風船が近づいてきている人が肘の棘を構えると風船はそれを避けて近づいてくるようなので、狙われている人以外が横から風船を割る必要があります。
以上の要素を含んだゲームを参加者たちは、すでに瀕死の重症者が出す音を囮にして順調にクリアしていくのですが、最後の1人となった草野だけが大ピンチに陥ってしまうのです。
彼はこの状況をどうやって切り抜けたのか、彼の冷静な状況判断と起点の良さに注目です。
第3ゲーム、踏んでない方が爆発する地雷を突破せよ！
第2ゲームをクリアした参加者たちは、次に100メートルくらいのコースのスタートライン手前に移動させられます。
すると2体の人形によるデモプレイが始まり、そのコースには地雷が設置されていることがわかったのですが、なんと地雷を踏んだ後で爆発したのは地雷を踏んでいない方の人形だったのです。
そして地雷を踏んだ人形はもう1体の爆発後、悠々と歩いてゴールしていました。
ちなみに、今回も参加者たちはスーツを着替えさせられており、そのスーツには2人1組になるようにマークが付けられています。
つまり、このゲームでは先に地雷を踏んでペアとなる人物を爆破させればクリアという、なんとも理不尽なルールになっているのです。
この状況に草野は全員が助かる道を考えようとするのですが、残り100秒のタイムリミットを見てパニックになり始める一部の参加者たち。
はたして草野はペアの人物に地雷を踏まれる前に、より多くの人が助かる方法を導き出すことができるのでしょうか？
焦りと自己防衛がパニックを連鎖させるこの第1巻のラストシーンは、ぜひ絵と一緒にご自身で読んでみてください。
「今すぐそのシーンを読みたい！」という方は以下の記事にこの『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』第1巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
第1巻から3つもゲームが繰り広げられるという、デスゲームマンガとして読み応え抜群の1冊でした。
この展開の速さは「ルール説明が一切なくいきなりゲームが始まる」という、このマンガならではの理不尽さが生み出した副産物ですよね。
ただ、この第1巻の途中で第3ゲームが最終ゲームかもしれないという話が出てきており、それも込みで次巻以降の展開に一切予想がつきません。
はたして草野たちが第3ゲームを乗り越えた先には、いったい何が待ち受けているのでしょうか？
謎が謎を呼ぶ展開から目が離せません。
『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』2巻（10話〜）の発売日は？
続く10話以降が収録された『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』第2巻はまだ未定のようです。
詳細が分かり次第、このブログでもお知らせしますね。
以上、『ヒドゥラ ～無限惨虐ゲーム～』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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