『一流の記憶術』|受験勉強や入試の暗記科目対策にオススメの本

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今回は記憶のメカニズムから実践的な記憶術までを1冊で学べる本の紹介です。

その本がこちら。

一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく

一流の記憶法 あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく』です。

この本は Kindle Unlimited の読み放題で読むことができます。

 

今はまさに受験シーズンで、僕がアルバイトをしている個別指導塾でも生徒たちが最後の追い込みに励んでいます。

そんな中で生徒から多い質問が、理科や社会系の暗記科目に関するものです。

とにかく暗記量がものをいう科目なので、直前でも知識を詰め込んで点数を伸ばそうと頑張っているんですね。

 

そんな時に僕がするアドバイスは、この『一流の記憶法』から学んだものです。

今回は、この本の中から僕が実際に塾の生徒に伝えていることを3つ紹介しようと思います。

 

一流の記憶法

単語だけを覚えない

生徒の中には、例えば社会の人物名や用語というような“単語”だけをひたすら覚えようとする人がいます。

しかしこの方法で覚えた単語はテストでは思い出すことができません。

なぜなら、問題文のキーワードからその単語を連想することができないからです。

 

この本では「関連付け」という方法について解説がされています。

意図した時に情報を思い出せるようにするには、手がかりと関連付けなければならない。

そのため、用語を覚えるときはキーワードと関連づけて覚えるようにしましょう。

練習としては、「問題から答え」だけでなく、「答えから問題」を思い出す勉強法が有効です。

 

語呂合わせで覚える

語呂合わせとは「鳴くよ(794年)うぐいす平安京」に代表されるような記憶法です。

インパクトも強く、簡単に覚えられるものが多いです。

僕もセンター試験の古文単語は「ゴロゴ」の単語帳で覚えました。

古文単語ゴロゴ

 

授業で語呂合わせを伝えるときは、ダジャレを披露しているような恥ずかしさを感じるのですが、手応えは実感できますね。

生徒にも自分で語呂合わせを作ってもらうのですが、その時は上記の「関連付け」(「キーワード+単語」)を意識するよう伝えています。

 

復習のタイミング

覚えたことを定着させるために、生徒に復習のタイミングを指示することがあります。

この本では、その日のうちに3回(数秒後、秋分後、1時間後)→翌日→1ヶ月後の復習が効果的だと書かれています。

覚えた直後が最も忘れてしまうことが多く、1日経っても覚えていたことは比較的忘れにくくなるそうです。

これを理解して行動してくれた生徒は、実際に成績がかなり上がりました。

 

まとめ

 

この記事では中高生に向けた記憶法を中心に紹介しましたが、他にもたくさんの記憶方がこの本では紹介されています。

資格試験やTOEICなどで暗記が必要だと感じている方は、手当たり次第に覚えようとするのではなく一度この本を読んでみてはいかがでしょうか?

実際に勉強に取り入れてみれば、より効率よく暗記をこなせるようになると思いますよ。

 

では、ありがとうございました。

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