[ネタバレ注意]『ゼロの日常』第1巻|安室透が主人公の『名探偵コナン』公式スピンオフマンガ
今回は『名探偵コナン』で女性読者を魅了し続けている、あの安室透が主人公の公式スピンオフマンガ、その第1巻のご紹介です。
そのマンガがこちら↓
『ゼロの日常(ティータイム)』です。
さすがイケメン、白をバックに銃を構えているだけでかなり表紙映えしますね。
『名探偵コナン』のスピンオフマンガは『犯人の犯沢さん』に続いて2作目です。
個人的に『犯沢さん』がかなり気に入っているのでこの『ゼロの日常』にも期待していましたが、その期待を上回るおもしろさでした。
※『犯人の犯沢さん』については以下の記事をご覧ください。
今回の記事では、そんな『ゼロの日常』の記念すべき第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
『ゼロの日常』のあらすじ
以下に『ゼロの日常』第1巻のあらすじを載せておきますね。
安室透が主人公の公式スピンオフ!
その男、トリプルフェイス。
公安=降谷零/探偵=安室透/黒ずくめ=バーボンの3つの顔を持ち、
光と闇をまとう男の、まだ誰も知らない日々―――
安室さんは2018年の劇場版名探偵コナン『ゼロの執行人』でもスポットを当てられた、コナンでいま人気急上昇中のキャラです。
そんな彼の謎に包まれた日常が描かれる『ゼロの日常』、いちコナンファンとしてもとても楽しく読むことができました。
では、さっそく内容の方に入っていきましょう。
『ゼロの日常』1巻の見どころ&感想
ポアロを支えるデキる男・安室透
『ゼロの日常』第1巻は安室さんがポアロで働く様子から始まります。
コナン本編ではこのエプロン姿の方がよく描かれているのではないでしょうか。
ただ、「喫茶店の店員」という本来の任務とはあまり関係ないように思える仕事でも、安室さんの有能さはとことん発揮されます。
最高気温からアイスコーヒーの注文数を予測したり、薬を飲むおばあちゃんのためにお冷やを白湯にしたり、と絶妙なサポート。
しかもそれを得意げにすることもなくサラッとしてしまうところがもう火の打ち所がありません。
そりゃ女性ファンが急増するわけですね。男の僕から見ても素直にいい男です。(笑)
マンガでも派手なドライブテクを披露
映画『ゼロの執行人』では、かなりド派手なドライブアクションを披露してくれた安室さんですが、その腕前はマンガでも発揮されています。
急に飛び出してきた子供をドアを開けて拾い上げ、軽く注意してからそっと下ろす…。
水没して通れなくなった地下道路を、車で壁を走ることで無理やり通る…。
普段は割とリアリスティックな描写の多い『名探偵コナン』ですが、このシーンはもう完全にフィクションです。(笑)
「運転中は人間の本性が出る」とは言いますが、派手な運転をしている時の安室さんは瞳孔が開いてちょっと悪そうな顔をしています。
もしかしたら、どこか日常にスリルを求めているのかもしれませんね。
白い迷い犬との出会い
河川敷でトレーンイング中の安室さんの前に、1匹の白い小型犬が現れます。
その犬はどうやら安室さんのことが気に入ったようで、何度も怪我をしながらでも安室さんに付きまといます。
そのあまりのしつこさに、最初は拒んでいた安室さんもとうとう折れ、その犬を拾い一緒に住むことにしました。
ギターのドとシの音が好きなその犬は、日本の音名(ハニホヘトイロハ)からとって名前は“ハロ”。
安室さんの新しい家族の誕生です。
このハロがまためちゃくちゃ可愛いんですよ。
イケメンと可愛い小型犬の組み合わせはもうズルいとしか言いようがありませんね。
なんともほっこりするエピソードでした。
まとめ
スピンオフマンガといえど、主人公の安室さんがとても魅力的なので、読み応えとしてもかなり満足感がありますね。
基本的には1話完結型のマンガなので、『コナン』を読んだことがない方でもきっとおもしろく読むことができると思いますよ。
あなたも安室さんの魅力に浸ってみてください。(笑)
〜追記〜
『ゼロの日常』2巻の感想記事
以下の記事に『ゼロの日常』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
では、ありがとうございました。
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