疲れた脳にゆるい笑いを|浮世絵あるあるイラスト集『山田全自動でござる」
今回は、日常のいろんなシーンでの「あるある」を、浮世絵調のイラストで表現した1冊の本のご紹介です。
その本がこちら。
『山田全自動でござる』です。
「山田全自動」とは、この本の著者の方のペンネームです。
この本は1ページに1枚、日常のあるあると共に浮世絵のイラストが添えられています。
ちなみに、その全ての絵をiPadで書かれているそうです。
僕がこの本と出会ったのは、大学の卒業研究発表が終わった帰りの電車の中でした。
いつもなら電車では何か実用書やビジネス書を読んだりするのですが、流石に卒研の追い込みで寝不足続きだったので、とてもそんな気分にはなれませんでした。
そんなとき、このゆるい感じの表紙が目に飛び込んできました。
この本は Amazon の Kindle Unlimited (読み放題)で読むことができます。
いつもならあまり読まない本でも「読み放題なら」ということでなんとなくダウンロードしてみました。
正直めちゃくちゃ面白かったです。
疲れていたせいもあるのかもしれませんが、浮世絵のイラストのどこか抜けたゆるい感じが妙にツボに入り、電車の中でニヤニヤしながら読んでしまいました。
内容としては、オフィス、友達、SNSやファッションなど、全部で10このテーマの“あるあるネタ”が一冊にまとめられています。
今回の記事では、単純に僕が面白いと思った“あるある”を5つ、ご紹介します。
『山田全自動でござる』お気に入りの“あるある”
おふぃすあるある
この場面、大学の授業でよく見るんですよね。
上のイラストでは「減」の文字がちょうど上司のおでこに当たっていますが、カラフルな図なんかもよく顔と被っている印象があります。
思わずニヤけちゃいます。
きっずあるある
NHKの子供向け番組とかは今見ても普通に面白いものが多い印象があります。
たまに『ピタゴラスイッチ』とか見ると、見入ってしまいますね。
親子で楽しめる番組になっているのが、さすがNHKだと思います。
SNSあるある
僕はこれのTwitter版でよくやらかします。
チョンって当たっただけですぐフォロー通知が飛んでしまうので、間違えた時は変な汗をかきます。
律儀にフォロバまでされると申し訳なさでいっぱいになります。
ふーどあるある
これと同じ感じで「大人の〜」って名の付く商品もありますよね?
「大人の〜」って付けて多少苦くしておけば、量が少なくても許されてる感じありませんか?
うまくごまかされてる感が否めません。
せいしゅんあるある
リアルにこれをやって遊んでた時期がありましたね。
ストップ→リセット→スタートの流れだけどんどん早くなっていきました。
懐かしいです。
まとめ
こんな感じのゆるいあるあるが123ページまでぎっしり詰まっています。
この記事を書くときにもう一度読み返してみましたが、やっぱり疲れてなくても普通に面白いですね。
「浮世絵×あるある」という独特なシュールさを持った本でした。
ぜひ一度手にとってみてください。
では、ありがとうございました。
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