日常の疑問からその理由を考える会計学の入門書|『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』

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今回は、難しい印象を持たれがちな「会計学」について、身近な例から「会計」をやさしく学んでいくことができる本のご紹介です。

その本がこちら。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』です。

この本は Amazon の Kindle Unlimited (読み放題)で読むことができます。

「さおだけ屋」とはいわゆる「物干すための棒(物干し竿)」を売っている業者のことです。

とても需要が高い「さおだけ屋」はどうやって利益を上げているのか。

そんな身近な疑問から「会計学」に触れてみよう、というのがこの本のテーマです。

僕は「会計学」についてほとんど無知です。

難しそうという印象だけはあります。

ただ、会計がわかるようになれば、経済がわかり、数字に強くなり、出世につながったりするそうです。

これは食わず嫌いをしている場合ではありませんね。

今回の記事では、そんな「会計学の最初の一歩目」となるような本の中から印象に残った内容をまとめてみました。

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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?を読んで

さおだけ屋の秘密

結論から言うと、さおだけ屋」のほとんどは副業なんだそうです。この本で例として取り上げられている「さおだけ屋さん」は、普段は商店街で金物屋をしている方でした。元々そこで売ってる「さおだけ」を配達のついでに売って周り、本業の金物屋の宣伝まで行っているそうです。つまり、「さおだけ屋」は金物屋さんの売り上げを伸ばすための「手段」の一つだったんですね。

在庫は多すぎても少なくてもダメ

自然食品店のエピソードでは、在庫を大量に抱えることのリスクが説明されています。

しかしその次のスーパーの話では在庫を全て売り切ったのに怒られたと言うエピソードとなっています。

前者は山積みの食品の品質管理、後者はまだまだ商品が売れたのに機会を逃した(チャンスロス)ことが問題視されています。

これは単なる需要と供給の目利きの問題ではありません。

必要な分だけ注文したり、セールやバーゲン等で売れ行きをある程度コントロールするといった工夫が必要だと書かれています。

ただこの問題はほとんどのお店の悩みのタネになっている気がします。

僕がメルカリで行っている「遊戯王せどり」も気をつけないとダメですね。

必要なのは「数字のセンス」

この本では「抽選で50人に1人が無料になります」というよく見かける広告が取り上げられています。

かなりお得で太っ腹な広告だと感じますよね。

しかし、そう感じた時点でお店の仕掛けた「トリック」に惑わされているそうです。

50人に1人とは、100人に2人が無料になるわけです。

つまりお店側にとっては全体(100%)から2%の値引きをしていることと同じなのです。

2%の値引きだとそこまでお得に感じないのに、表現を変えることで効果が倍増する。

この「トリック」に気付くことが、「数字のセンス」なのだそうです。

これは是非とも磨いておきたいセンスですね。

まとめ

それぞれのエピソードの続きには、利益をあげる方法や節約の考え方など「会計」の本質に触れるような内容が記述されています。導入がわかりやすい分「会計」への抵抗も少なく、すらすらと読み進めることができました。これまでに会計を勉強しようとして挫折した人は、もう一度この本からやり直してみてはいかがでしょうか?

では、ありがとうございました。

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