ノートでPDCAサイクルを回す方法とは?|目標設定から実現までが実践的に解説された本を紹介
今回は、自分の真の目標を最短で達成するためPDCAを、より実践的に学べる本のご紹介です。
その本がこちら
『最短で目標を達成する! PDCAノート』です。
この本は『自分を劇的に成長させる! PDCAノート』の続編です。
ただしこの続編は、前作より実践に重きを置いた内容になっています。
“目標達成編”と銘打ってありますが、そのための方法やマインドだけが紹介されているわけではありません。
「目標」とはなにか、どう設定すればいいのか、なぜ達成できないのか、その理由まで丁寧に書かれていました。
PDCAノートの書き方も、他のPDCA本では掘り下げられていないような部分までしっかりと解説されています。
全体を通して具体的なノウハウが書かれた本ですが、僕が特に印象に残った内容は以下の2つです。
もくじ
『PDCAノート 目標達成編』
目標を設定する本当の目的とは?
僕は目標を設定するのは未来のビジョンを明確にするためだと考えていました。
もちろんそれは間違いではないのですが、この本にはこうとも書かれていました。
目標を設定する目的は、「今」のあなたの行動を変えるためにあると考えています。
つまり、ゴールをはっきりと見据えて初めて、そこに向けての行動を考えていけるということです。
また、「〜しなければならない」という目標は、ああたにとっての真の目標ではないとも書かれています。
確かに、ゴールで待っているものに自分がときめかないのであれば、モチベーションも上がるはずがないですよね。
僕も「やりたいこと」と「やりたくないこと」を明確にし、本当に自分がワクワクできる目標をきちんと設定しようと思います。
とにかく「今から」やる
第5章の「PDCAを加速させる目標達成の11のコツ」の最初にこんなことが書かれていました。
1秒でも早く始めることが成功への近道
このPDCAノートに関わらず、なにか新しいことを始めるというのはものすごくエネルギーを使います。
だから「明日からにしよう」「キリよく来月から始めよう」と、「今」やることから逃げてしまうんですね。
そしてこの「明日」はきっと訪れません。
この本を読んで、モチベーションが高い「今」からちょっとでも手をつけてみようと思います。
実戦に向けて
というわけで、PDCAノートに必要なものをさっそく買って来ました。「今日」から始めます。
A4の方眼ノート
ペン
定規
以上がPDCAノートの必需品です。
方眼ノートは線が引きやすく、綺麗にまとめることができるそうです。
1日1ページで使うので、書きやすいようにリングタイプのノートにしました。
ペンはやっぱり書いて消せるフリクションがいいですよね。
この本にはPDCAノートの7つのステップが実例付きで解説されています。
これだけわかりやすく書かれていれば気軽に始められそうです。
僕の真の目標に向け、日々の習慣にしていきたいですね。
まとめ
もっとも基本的な“目標”の意味からPDCAノートの活用法まで、全てにおいて詳しく書かれた本でした。
さっそく「今日から」「今から」小さな一歩を踏み出していこうと思います。
日常にPDCAサイクルを取り入れようと考えている方、今の生活を変えたい方にぜひ読んでいただきたい1冊でした。
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