『仕事が早くなる!PDCA手帳術』から学ぶ|PDCAサイクルを手帳で回す方法とは?
今回は“PDCAサイクル”と“手帳活用術”を同時に学ぶことができる本の紹介です。
僕はいま大学4年生で、研究室で卒業研究に追われています。
それと同時に
塾講師のバイト
メルカリでのせどり
株式投資
ココナラでのノウハウ販売
このブログでアフィリエイト もしています。
もともと計画を立てて行動するのが苦手なこともあり、いつもその時の気分でやることを決めていました。
そんな僕に友達は
「PDCAサイクルを取り入れるべき。そうすれば全てが効率よく計画的にこなせるようになる。」
と言ってくれました。
そんな時に出会ったのがこの本です。
『仕事が早くなる!PDCA手帳術』です。
僕は手帳を書く習慣がありません。
ただ来年から社会人になるので、その必要性は感じていました。
この本は“PDCAサイクル”と“手帳活用術”を同時に学ぶことができます。
まさに今の僕にぴったりな本だと感じました。
さらに、ただ手帳に書けばいいことを教えてくれるのではありません。
何のために書くのか、そこから得られる効果は何なのか、までしっかり伝えてくれる本です。
僕が特に印象に残った内容は以下の3つです
もくじ
印象に残った『PDCA手帳術』
忘れるために手帳を使う
記憶に頼るということは、頭の中で何度も「繰り返し思い出す作業」をせざるを得ないのです。
常にやらなければいけないことを頭に浮かべながら作業をすると、当然集中できず効率も悪くなりますよね。
この本には「目の前のことに集中するには、それ以外のことを手帳やメモに書き出して忘れることだ」と書かれています。
“仕事ができる人”というのは、どんな些細なことでもメモを取るそうです。
常に目の前のことに集中できる状態を維持しているんですね。
「パーキンソンの第1法則」を理解する
「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する」という『パーキンソンの第1法則』
つまり、
「集中すれば1時間で終わらせることができる仕事も、今日中と言われれば完成までに1日かけてしまう」
これが『パーキンソンの第1法則』です。
これを回避するためには、本当の締切より前に「自分締切」を設定することだそうです。
確かにこれを設定すると、ちょっとした内容修正や急な仕事にも臨機応変に対応できるようになります。
実際の手帳には締切日のみを書くのではなく、その数日前に自分締切を書いておくのが重要ですね。
また、スケジュールで最初に決めるのは退社時間だとも書かれています。
これも自分締切の一例で、『パーキンソンの第1法則』を回避しつつ仕事の質を高められそうです。
手帳で自分の行動の振り返りを行う
手帳を用いるとPDCAのCheck(評価)の質をかなり高めることができるそうです。
この本に書かれているCheck(評価)の内容は以下の3つです。
・その日の行動結果
・その日の感情の変化
・その日の課題の達成度
行動結果は自分の仕事量に対する認識、時間の使い方をCheckするために。
感情の変化は出来事に対する考え、認識をCheckするために。
課題の達成度は明日の課題と自分の成長をCheckするために。
さらに、これらを毎日、毎週、毎月読み返すようにと書かれています。
翌日、翌週、翌月をより良いものにするために、ですね。
まとめ
この本にはここで紹介したこと以外にも、全体を通して“PDCAサイクル”と“手帳活用術”のノウハウがぎっしり書かれています。
これらのノウハウを活用するためには、左に1週間のスケジュール、右にメモ欄になっている手帳が一番いいのではと思いました。
それでも足りなければExcelでスケジュールを自作すればいいみたいです。
僕のように沢山のやらなければいけないことに追われている人、日々仕事に追われ残業が辛いと感じている人にぜひ読んで欲しいと思える1冊でした。
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