[ネタバレ注意]『響〜小説家になる方法〜』第12巻|響の知らないところで『お伽の庭』のマンガ化が進んでいく!?

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今回は、マンガ大賞受賞から実写映画化、そして小学館漫画賞受賞まで、様々な形で評価集まる『響〜小説家になる方法〜』、その第12巻の見どころ&感想記事です。

その表紙がこちら。

響~小説家になる方法~(12) (ビッグコミックス)

海に沈む響の奥に海底都市のようなものが描かれています。
実はこれ、響の新しい小説の世界観を表しているんですよ。

 

さて、僕はTwitterでこのことを知ったのですが、なんと『響〜小説家になる方法〜』は次巻第13巻が最終巻となるみたいですね。

つまり、今回から始まる『お伽の庭』のマンガ化騒動を経て、この物語はクライマックスへと向かっていくようです。

はたして、いろんな意味で世間を騒がせまくってきた響は最後にどんなことをしでかすのでしょうか?

 

今回の記事では、そんな最終巻を控えた『響〜小説家になる方法〜』第12巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『響〜小説家になる方法〜』11巻の振り返り

以下の記事に『響〜小説家になる方法〜』第11巻の見どころをまとめています。

[ネタバレ注意]『響〜小説家になる方法〜』第11巻|高校3年生の響は小説の仕事から離れたいのに…

響が高校3年生となり、新生文芸部がスタートした第11巻。

部室にあった響の原稿が盗まれて犯人探しをしたり、響が中華料理屋さんでアルバイトをしたりと、これまでとはちょっとテイストの違うエピソードが収録された1冊でした。

また、響の担当編集の花井さんに「響の新連載を始めること」という条件付きで新雑誌の編集長になる話が舞い込みます。

響が過去に書いたまだ世に出していない作品で連載を始めるのか、それとも無理を言って新作を書いてもらうのか…。

 

では、さっそく第12巻の内容の方に入っていきましょう。

 

『響〜小説家になる方法〜』12巻の見どころ&感想

響が新雑誌に載せたい小説とは?

リョータからまだ世に出ていない響の作品があると聞いた花井さんが響の部屋で見せてもらったのは、彼女が中3の頃に書いた『ティンカーベル』というタイトルの小説でした。

「初めて書いた粗い小説だ」と響は言っていましたが、それでも花井さんは新雑誌に載せるに値する出来だと見込んだようです。

しかし響自身はその『ティンカーベル』ではなく、なんと新しく「海底都市の女の子の話が書きたい」と言い出したのです。

一度は響の立場を想って「今は受験に集中して」とその話を断った花井さん。

それでも『ティンカーベル』を読んで響のポテンシャルを再確認した上で、改めて響に「その話を書いてみない?」と持ちかけていました。

そして、響は受験生でありながら9月創刊の新雑誌「雛菊」で新連載が始まることになりました。

 

『お伽の庭』でもそうでしたが、響はファンタジーを書くのが好きなようですね。

天才小説家が書きたいと言って書く海底都市に住む女の子の話。
僕もぜひ読んでみたいです。

 

『お伽の庭』が勝手にマンガ化される?!

響が学校の図書室で勉強していると、そこに前巻から『お伽の庭』をマンガにしたいと言っていたマンガ家の鏑木が不法侵入して乗り込んできました。

勝手に話を始める鏑木と、いつものように無視する響。

しばらくはそのままだったのですが、痺れを切らした鏑木が原作許諾書に響の名前を無理やり書かせようとしたことをきっかけに響が手を出し、その後殴り合いにまで発展してしまいました。

教師が駆けつけたことによりその場は一旦収束したのですが、ここから鏑木は響に苗字まで書かせた許諾書と1話目のネームを武器に担当と一緒にどんどん話を進めていきます。

そして最終的には、なんと新雑誌「雛菊」の創刊に合わせた9月からマンガ『お伽の庭』の新連載も始まることになったのです。

響も花井さんはそんなことは一切知らず、花井さんの耳に入った時にはもう後戻りできないところまで話が進んだこの件。

この第12巻では沈黙を貫いていた響ですが、彼女がどう「やられた分をやり返すのか」、楽しみ半分不安半分といったところです…(笑)

 

響の新作は締め切りに間に合うのか?

「締め切り教えてくれたらそれまでに完成させるから。しばらくほっといて。」
「面白い話ができそうなの。」

そんな響の言葉を信じて連絡を一切取らずただ原稿の完成を待ち続ける花井さん。

しかし締め切り直前になっても彼女からの連絡はなく、次第に他の編集者から編集長としての責任を問われるようになってきました。

そして、締め切り当日。

まだ来ない響からの連絡を信じて待ち続けていると、なんと花井さん宛に大量のファックスが送られてきたのです。

それは、響の書き上げた新作の完成原稿でした。

それを読んだ花井さんは涙を流しながら響に電話をかけ、ついに新雑誌創刊に向けての準備が整いました。

はたして「雛菊」は、響の新作は、いったいどんな反響を呼ぶことになるのでしょうか?

気になる続きは、第13巻へと持ち越しです。

 

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まとめ

鏑木先生が『お伽の庭』をマンガにしたいと、我を通すために大暴れをする巻でしたね(笑)

ただ、自分の目的を貫き通す姿勢はどこか響に似たようなものを感じました。

しかしこの第12巻の最後、文芸部の夏合宿から帰る途中で響が「やられた分やり返しに。」と1人で電車から降りるシーンが描かれていました。

絶対鏑木先生のところに行きますよね…。

彼女が何をしでかそうとしているのか。
いろんな意味で続きが気になります。

 

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『響〜小説家になる方法〜』第13巻は2019年11月29日に発売されています。

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