[ネタバレ注意]『響〜小説家になる方法〜』第11巻|高校3年生の響は小説の仕事から離れたいのに…
今回は、実写映画も好評に終わり、ついに累計200万部突破を突破した天才小説家マンガ『響〜小説家になる方法〜』、その第11巻の見どころ&感想記事です。
その表紙がこちら。
チャイナドレスを着た響がパンダにもたれかかって小説を読んでいます。
彼女にしてはこれまでのイメージにない珍しい格好をしていますね。
〜追記〜
第12巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『響〜小説家になる方法〜』の記事一覧
さて、この第11巻ではいよいよ響の高校生活最後となる3年生の1年間が描かれ始めます。
自分の将来を左右する大事な時期ということで、小説以外と向き合う響の姿をたくさん見ることができる1冊でした。
ただどんな状況でもやっぱり響は響で、相変わらずトラブルと無縁、というわけにはいかないようです。
今回の記事では、そんな『響〜小説家になる方法〜』第11巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
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もくじ
『響〜小説家になる方法〜』10巻の振り返り
以下の記事に『響〜小説家になる方法〜』第10巻の見どころをまとめています。
文部科学大臣にパンチをくらわせた響はこの一件で正体が世間に知られてしまい、マスコミ対策として学校を退学するという策をとりました。
彼女はこのまま高校には帰らないのかと思いきや、どうやらもともと騒動が落ち着き次第復学する予定だったそうです。
文芸部に入った新入生2人と響の初対面のシーンも、穏便に済む気がしないので楽しみです。
では、さっそく第11巻の内容の方に入っていきましょう。
『響〜小説家になる方法〜』11巻の見どころ&感想
響の原稿が盗まれた!文芸部のみんなで犯人探し!
日本に戻って高校に復学した響がさっそく文芸部の部室で寝ていると、響の顔を知らない新入生が彼女を不審者と間違えて追い出そうとし、返り討ちにあいました。
やっぱりこの初対面のシーン、穏便にはすみませんでしたね。(笑)
さて、文芸部のメンバーが揃ったのもつかの間、なんと部室に置いてあった響の原稿が盗まれるという事件が起きたのです。
しかしさすが文芸部員。
推理小説さながらの推理で現場の手がかりから状況を整理し、みごと犯人を特定することができました。
犯人が原稿を盗んだ動機は「高く売れるかなと思って…。」だそうです。
まあ気持ちはわからなくはないですが…。
響が戻ってきたことで最初はどうなるかと思いましたが、この事件のおかげで一致団結できたような気がします。
ここから新生文芸部のスタートですね。
響が中華料理屋でアルバイトを始める
小説の印税で多額のお金が入ってきている響ですが、どうやらお父さんが厳しいようで、彼女自身は一般的な高校生くらいのお金しか手にしていません。
そして海外に雲隠れしていた時の旅費もろもろは親から借金していたそうなので、彼女はその借金を返すために中華料理屋でアルバイトを始めました。
表紙のチャイナドレスはこことつながっていたんですね。
(作中では全くチャイナドレスは登場しませんでしたが…)
しかし、ここでも響は響です。
先輩店員に舐めた口をきいて怒らせたり、その先輩に小説を描いてみるように半ば無理やり勧めたり、挙げ句の果てにはそのしつこさが祟って車にはねられ両足を骨折したり…。
なんとなくわかってはいましたが、やっぱり彼女に飲食店のバイトは向いてなさそうですね。
ただ、彼女が一生懸命中華鍋を振るってチャーハンを作っている姿は新鮮に感じました。
新雑誌の編集長は花井さん!しかしその条件が…。
響が話題を生んだこともあり、去年から文芸の業界全体が活気づくいわゆるブームが来ており、響の担当編集の花井さんに新雑誌の編集長になる話が舞い込んできました。
しかし、その編集長になる条件というのが「響の新連載を始めること」でした。
響の想いも組んで、「高校を卒業するまでは」と一緒になって響や『お伽の庭』に関わる全ての仕事の依頼を断ってきた花井さん。
しかし彼女も当然こんなチャンスは二度とないということもわかっているので、いまさらどのツラ下げて連載の話を響にすればいいのか、と頭を抱えます。
そんな彼女がリカから得た手がかり、それは、響が『お伽の庭』の前に書いた小説があるかもしれない、ということでした。
すぐにリョータに確認したところ、どうやらまだ世に出ていない響の作品があるそうなのです。
果たしてそれを響が連載させてくれるのか、気になるところではありますが、この第11巻はここでおしまいです。
まとめ
犯人探し、アルバイト、新雑誌創刊と、響の小説がメインではないエピソードが収録された1冊でした。
響の「天才作家」としてではなく「女子高生」としての一面がたくさん見られ、これまでとは違った雰囲気でおもしろく読むことができました。
さて、次巻で気になるのは、やっぱり響が未発表の小説を花井さんのために差し出すかどうか、ですよね。
響のことなので、恩がある花井さんに対してもきっぱりと断って一悶着ありそうな気がしています。
いろんな意味で、次巻が待ち遠しいです…。
〜追記〜
『響〜小説家になる方法〜』12巻の感想記事
以下の記事に『響〜小説家になる方法〜』第12巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
では、ありがとうございました。
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