[ネタバレ注意]『進撃の巨人』第26巻|マーレの巨人VS調査兵団、戦いはさらに激化する…!
TVアニメの Seazon3も大好評放送中の『進撃の巨人』、今回はその最新26巻の見どころ&感想記事です。
その表紙がこちら。
ミカサやリヴァイをはじめとする調査兵団たちが武器を構えて表紙を飾っています。
22巻(91話)から舞台は4年後に移り、マーレ族側の視点でストーリーが描かれてきた『進撃の巨人』。
ですがこの26巻からは、ようやくエレンたち調査兵団にスポットが当てられて物語が進んでいきます。
巨人同士の戦いも描かれ、まさに『進撃の巨人』らしい1冊でしたよ。
今回の記事では、そんな『進撃の巨人』第26巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
『進撃の巨人』25巻の振り返り
『進撃の巨人』第25巻の見どころは以下の記事にまとめています。
エレンがマーレ人たちの前に姿を現したことでその場は一気に戦場と化し、そこに現れた戦鎚の巨人と顎の巨人。
エレンも流石にピンチへと追い込まれますが、そのタイミングでミカサやリヴァイ兵長も駆けつけます。
マーレの巨人と調査兵団が向かい合い、これから戦いが始まる、というところで25巻はおしまい。
26巻は激闘必至ですよ。
では、さっそく26巻の内容へと入っていきましょう。
『進撃の巨人』26巻の見どころ&感想
VS巨人、大迫力の激闘開始!
さあ、調査兵団 VS マーレの巨人たちの激闘が始まります。
マーレ側には顎、車力、獣の3体の巨人がいますが、調査兵団は抜群のチームワークでヤツらを圧倒。
リヴァイが獣の巨人を打ち取り、続いて車力、顎の巨人も無効化していきます。
衝撃的だったのはエレンがアギトの巨人を倒したシーン。
なんと顎の巨人を倒すついでにその強靭な顎に結晶化した戦鎚の巨人をくわえさせ、頭を押しつぶすようにして決勝を粉々に砕いてしまったのです。
仲間に仲間を殺させる、顎の巨人の「やめろ…やめてくれ!!」というセリフから惨さが伝わってきましたね…。
エレン VS ライナー
戦鎚の巨人を喰い、そのまま顎の巨人も喰おうとしたエレンの前に巨人化したライナーが姿を現します。
しかし半ば生き残ることを諦め、死を望んでいたライナーの「鋼鉄の巨人」化は完全なものではない様子。
エレンに向かっていくライナー、エレンの拳を喰らって吹っ飛ばされますが、なんとか顎の巨人を救出することに成功します。
ここでエレンも巨人の力がつき撤退。因縁の対決は、決着とはなりませんでした。
「ライナー またな」というセリフを残し、去っていくエレン。
この2人の戦いはどこか悲しさを感じますね。
2人の再戦、そして決着が描かれる時は楽しみですが、少し複雑な気持ちになってしまいます。
まとめ
なんだか、“犠牲”と“平和”について重く描かれだしてきましたね…。
事前にマーレ族側のストーリーを読んでいる分、マーレとエレンたちのどちらにも感情移入をしてしまいます。
ただ、マンガの読み応えとしては抜群の1冊だったと思います。
次巻からは一体どんなストーリーが展開されていくのか、期待が膨らみますね。
『進撃の巨人』27巻の発売日は?
『進撃の巨人』第27巻は2018年12月7日に発売です。
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では、ありがとうございました。
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